安倍首相会見とイェレン議長講演に注目・・・・・
昨日の海外市場では、欧州市場がイースター休暇で休場となっていた為、ドル円は揉み合いが続きました。しかし、米・個人消費支出が弱い数字となると、これを受けて、アトランタ連銀のGDPナウも下方修正され、全般的にドルが売られました。
しかし、本邦の実需筋のドル売りや、投資家のリパトリエーションの円買いが一段落しており、海外勢の円ロングのポジション調整も続いている事から、ドル円の売りは続かず、結局は113円台半ばに値を戻す展開となりました。
本日の東京時間は、日経平均株価は反落したものの、配当権利落ちによるものである為、為替への影響は限定的。一方、安倍首相が今夕会見と伝えられた事が取り沙汰され、大型景気対策への期待が強まり、ドル円は下支えられ、現在も、113.60円台での推移を続けています。
安倍首相が大型景気対策を表明すれば、株高・円安傾向を強める可能性があります。しかし、その後は、イェレン・FRB議長の講演が注目され、昨日のPCE価格指数が予想を下回った事を受けて、議長がインフレ見通しに慎重な姿勢を示せば、再びドル売りが強まる局面となる為、結局、揉み合い継続となりそうです。
しかし、本邦の実需筋のドル売りや、投資家のリパトリエーションの円買いが一段落しており、海外勢の円ロングのポジション調整も続いている事から、ドル円の売りは続かず、結局は113円台半ばに値を戻す展開となりました。
本日の東京時間は、日経平均株価は反落したものの、配当権利落ちによるものである為、為替への影響は限定的。一方、安倍首相が今夕会見と伝えられた事が取り沙汰され、大型景気対策への期待が強まり、ドル円は下支えられ、現在も、113.60円台での推移を続けています。
安倍首相が大型景気対策を表明すれば、株高・円安傾向を強める可能性があります。しかし、その後は、イェレン・FRB議長の講演が注目され、昨日のPCE価格指数が予想を下回った事を受けて、議長がインフレ見通しに慎重な姿勢を示せば、再びドル売りが強まる局面となる為、結局、揉み合い継続となりそうです。