ドルの下値不安強まる・・・・・
昨日は東京時間に黒田・日銀総裁が追加利下げに関して、「理論的には、マイナス0.5%も可能」と述べ、NY時間に入ってからは、米コアCPIが予想を上回った事から、ドル円は上値をつっかける動きとなり、113.80円台まで上昇しました。
しかし、FOMCが利上げを見送り、声明文はハト派的文言を多く使用。ドット・チャートでは、年内の利上げ予想を2回に減らし、更に、イエレン議長会見が、あくまでも慎重な言動に終始した為、ドルが急落する展開となり、ドル円は112.30円台まで値を崩しました。
本日の東京時間は、朝方は日経平均株価が予想外の大幅高となり、ドル円は113円台回復目前まで上昇しました。しかし、午後になって、株価が下落に転じてしまうと、ドル円も一時、112円台を割り込む展開となりました。
今夜は、米失業保険申請、米フィラ連景況指数の発表が予定され、雇用情勢と製造業景況の改善状況を探る事となります。強い数字となれば、ドルの反発が期待出来そうですが、弱い数字となった時のドルの下落幅の方が大きくなる恐れもあり、注意が必要となりそうです。
しかし、FOMCが利上げを見送り、声明文はハト派的文言を多く使用。ドット・チャートでは、年内の利上げ予想を2回に減らし、更に、イエレン議長会見が、あくまでも慎重な言動に終始した為、ドルが急落する展開となり、ドル円は112.30円台まで値を崩しました。
本日の東京時間は、朝方は日経平均株価が予想外の大幅高となり、ドル円は113円台回復目前まで上昇しました。しかし、午後になって、株価が下落に転じてしまうと、ドル円も一時、112円台を割り込む展開となりました。
今夜は、米失業保険申請、米フィラ連景況指数の発表が予定され、雇用情勢と製造業景況の改善状況を探る事となります。強い数字となれば、ドルの反発が期待出来そうですが、弱い数字となった時のドルの下落幅の方が大きくなる恐れもあり、注意が必要となりそうです。