米小売売上高に注目・・・・・
昨日の海外市場では、重要な経済指標の発表が無かった為、ドル円は欧米株価と原油相場を睨んでの揉み合いとなりました。3月に予定されていた産油国の増産凍結を協議する会合が4月に延期された事を受けて原油相場が急落。この為、ドル円も一時、113円台半ばまで売られました。
しかし、翌日の日銀決定会合で追加利下げの可能性があるとの期待感からドル売りも続かず、その後、113円台後半に値を戻して、揉み合い継続となり、東京時間を迎えました。そして、日銀がの会合が長引くと、追加緩和観測から円が売られ、ドル円は一時、114円台を回復する動きとなりました。
ところが、日銀は政策の現状維持を発表。この為、ドル円は失望売りに見舞われ、113.20円付近まで断続的に売られました。黒田総裁の会見でも、特に、目新しい発言は聞かれず、現在も、113円台前半で、やや上値の重い展開が続いています。
この後の海外市場では、米小売売上高の発表が注目されます。明日のFOMCの政策決定を前に、米消費動向が堅調さを保っている事が示されれば、FOMC声明文がタカ派的なものになるとの思惑につながり、ドルを下支えする可能性があります。この為、ドル円は押し目買い戦略が有効だと思います。
しかし、翌日の日銀決定会合で追加利下げの可能性があるとの期待感からドル売りも続かず、その後、113円台後半に値を戻して、揉み合い継続となり、東京時間を迎えました。そして、日銀がの会合が長引くと、追加緩和観測から円が売られ、ドル円は一時、114円台を回復する動きとなりました。
ところが、日銀は政策の現状維持を発表。この為、ドル円は失望売りに見舞われ、113.20円付近まで断続的に売られました。黒田総裁の会見でも、特に、目新しい発言は聞かれず、現在も、113円台前半で、やや上値の重い展開が続いています。
この後の海外市場では、米小売売上高の発表が注目されます。明日のFOMCの政策決定を前に、米消費動向が堅調さを保っている事が示されれば、FOMC声明文がタカ派的なものになるとの思惑につながり、ドルを下支えする可能性があります。この為、ドル円は押し目買い戦略が有効だと思います。