加熱感から一旦の調整がありそう
3月2日の東証はこれまでとは全く違う雰囲気で、明らかに前夜のダウ大幅高(348ドル高)から、外国人と見られるまとまった買いが主力株に入っており、日経平均は+661円高と飛び跳ねました。出来高も大きく増し、だめ押しのフォロースルーが入った形です。
また原油・資源相場の反発から鉱業、非鉄、鉄鋼、そして海運と、これまで売り込まれた業種が大幅高となり、リスクオンから証券株も値を上げています。
ただ超短期的には信用評価損益が売り方と買い方が並び、またマクレランオシレーターも上限一杯にあり、どちらも一旦の天井を示しています。加熱感から一旦の調整がありそうとおもいます。
もっとも、より長期的な視点では、長期下落の中での一時的上昇トレンドという見方で変わりません。そして、通常は長期的な下落トレンドの最中での一時的な反発は弱く終わる傾向がありますが、世界的に今回の短期上昇は意外な伸び方をしており、今後も意外なほど長く続く可能性もあります。 過去にも、一見強く見えるも、良く見れば弱いという上昇が1~2月以上続いたことがあります。
また原油・資源相場の反発から鉱業、非鉄、鉄鋼、そして海運と、これまで売り込まれた業種が大幅高となり、リスクオンから証券株も値を上げています。
ただ超短期的には信用評価損益が売り方と買い方が並び、またマクレランオシレーターも上限一杯にあり、どちらも一旦の天井を示しています。加熱感から一旦の調整がありそうとおもいます。
もっとも、より長期的な視点では、長期下落の中での一時的上昇トレンドという見方で変わりません。そして、通常は長期的な下落トレンドの最中での一時的な反発は弱く終わる傾向がありますが、世界的に今回の短期上昇は意外な伸び方をしており、今後も意外なほど長く続く可能性もあります。 過去にも、一見強く見えるも、良く見れば弱いという上昇が1~2月以上続いたことがあります。