200日移動平均線に支えられた上昇継続を期待
インターネット広告大手の一角を占める、独立系ネット広告代理店です。事業部門は大きく2つに分けられます。主力である法人向けインターネット広告販売の「ネットマーケティング事業」と、個人向けにモバイルゲーム・漫画といったデジタルコンテンツを提供する「メディアコンテンツ事業」です。
主力のネットマーケティング事業においては、モバイル事業の売上構成比が拡大しています(63%)。インフィード型広告による寄与が想定以上に寄与していると思われます。また2015年12月から新しく「Yahoo! Japan」の「インフィード型」広告の運用をスタートしたため、これに係る収益への寄与も期待できます。
同社は、早くからインフィード型広告の先駆けである「Facebook」や「Twitter」といったソーシャル広告の運用に取り組んできました。このノウハウ/技術が、「グノシー」、「スマートニュース」などニュースアプリや「Yahoo! Japan」、「Instagram」へのインフィード広告運用に活かされていると考えられます。契約する広告主の規模の大きさを考えても、同社の大きな強みの1つと思います。
一方、メディアコンテンツ事業については、現段階では先行投資時期なので赤字事業ではありますが、アプリダウンロードも順調であり、マンガの書籍化・アニメ化など少しずつ成果が出ています。費用計上については主力のネットマーケティング事業の増益で十分にカバーすることができるので、心配ないと思います。
モバイル向け広告需要の高まりは今後世界中で見られることからも、同社の業績は今後継続した拡大が見られると思います。
株価は2月に入って急激に下落。その後、200日移動平均線で支えられています。市場全体の反発基調が続けば、今週も上昇が期待できると思います。
主力のネットマーケティング事業においては、モバイル事業の売上構成比が拡大しています(63%)。インフィード型広告による寄与が想定以上に寄与していると思われます。また2015年12月から新しく「Yahoo! Japan」の「インフィード型」広告の運用をスタートしたため、これに係る収益への寄与も期待できます。
同社は、早くからインフィード型広告の先駆けである「Facebook」や「Twitter」といったソーシャル広告の運用に取り組んできました。このノウハウ/技術が、「グノシー」、「スマートニュース」などニュースアプリや「Yahoo! Japan」、「Instagram」へのインフィード広告運用に活かされていると考えられます。契約する広告主の規模の大きさを考えても、同社の大きな強みの1つと思います。
一方、メディアコンテンツ事業については、現段階では先行投資時期なので赤字事業ではありますが、アプリダウンロードも順調であり、マンガの書籍化・アニメ化など少しずつ成果が出ています。費用計上については主力のネットマーケティング事業の増益で十分にカバーすることができるので、心配ないと思います。
モバイル向け広告需要の高まりは今後世界中で見られることからも、同社の業績は今後継続した拡大が見られると思います。
株価は2月に入って急激に下落。その後、200日移動平均線で支えられています。市場全体の反発基調が続けば、今週も上昇が期待できると思います。