日本研紙の15年12月期最終損益は7億6800万円の赤字

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/02/19 16:16
 日本研紙<5398.T>はこの日の取引終了後、15年12月期の連結決算を発表。売上高は従来予想の31億円に対して、32億500万円(前の期比1.1%減)、営業損益は4000万円の赤字に対して6100万円の赤字(前の期2億3100万円の赤字)、最終損益は3億円の赤字に対して7億6800万円の赤字(同4億7900万円の赤字)と計画よりも赤字幅が拡大した。海外販売では、インドネシア向けなどは期後半に向けて好調に推移したものの、中国における事業再編が圧迫要因となった。持分法適用関連会社である常州理泰日新研磨材料有限公司の資産に関して減損損失を計上し、持分相当額2億4500万円について持分法による投資損失に含めて営業外費用に計上している。

 16年12月期は売上高28億9000万円、営業損益1億円の黒字、最終損益3000万円の黒字を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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