<動意株・18日>(前引け)=鉄建、日本特殊塗料、サンケン電気
鉄建<1815.T>=急騰。同社は鉄道工事のトップで、JR向けで高実績を有する。JR東日本<9020.T>が17日、2031~40年度に東北・上越新幹線の土木構造物の大規模改修計画を発表したことで、これによるビジネスチャンス拡大に期待した買いを呼び込んでいる。総工費は1兆円を超え関連建設会社にとっては強力な追い風が吹く。きょうは東鉄工業<1835.T>なども上値指向が鮮明だ。
日本特殊塗料<4619.T>=急反発し1000円台を回復。17日の取引終了後、従来、10円を予定していた期末配当を4円増額し14円にすると発表しており、これを好感した買いが入っている。なお、中間配当と合わせた年間配当は20円(従来予想16円、前期12円)を予定している。
サンケン電気<6707.T>=急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、17年3月期は少なくとも、ウエハー品質問題のマイナス影響の軽減のほか、PM事業の赤字縮小、第1四半期に生じた新基幹システム稼働に関連した前倒し出荷の反動減の解消などがプラス要因になり、円高影響を吸収し増益転換すると予想。現状までの調整は行き過ぎと考え、過剰な調整一巡後の反発を期待。レーティングを「ホールド」から「バイ」に、目標株価を470円から440円に引き下げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
日本特殊塗料<4619.T>=急反発し1000円台を回復。17日の取引終了後、従来、10円を予定していた期末配当を4円増額し14円にすると発表しており、これを好感した買いが入っている。なお、中間配当と合わせた年間配当は20円(従来予想16円、前期12円)を予定している。
サンケン電気<6707.T>=急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、17年3月期は少なくとも、ウエハー品質問題のマイナス影響の軽減のほか、PM事業の赤字縮小、第1四半期に生じた新基幹システム稼働に関連した前倒し出荷の反動減の解消などがプラス要因になり、円高影響を吸収し増益転換すると予想。現状までの調整は行き過ぎと考え、過剰な調整一巡後の反発を期待。レーティングを「ホールド」から「バイ」に、目標株価を470円から440円に引き下げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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