DWTIがカイ気配で推移、子会社が角膜疾患治療薬開発で同志社大と共同研究へ
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>がカイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっている。17日の取引終了後、連結子会社の日本革新創薬が、同志社大学(京都市上京区)と、角膜疾患治療薬の研究開発を目的とした共同研究契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同志社大では、眼内の細胞増殖促進または細胞障害抑制による角膜内皮治療薬の開発に関する研究が行われていることから、共同研究では、これらの知見をもとに日本革新創薬と角膜疾患治療薬の開発に向けた研究を行う。具体的には、日本革新創薬が提供する新薬候補化合物について、同志社大が保有する病態モデル細胞を用いて薬効評価などを実施し、臨床試験に進められる開発品を選定する。
また、共同研究に伴い、今後、同志社大が出願中の特許の実施権については、日本革新創薬が実施許諾を受け、治療薬の研究開発を進めていくとしており、中長期的な業績への寄与も期待できる。なお、同件による16年12月期業績予想の変更はないという。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同志社大では、眼内の細胞増殖促進または細胞障害抑制による角膜内皮治療薬の開発に関する研究が行われていることから、共同研究では、これらの知見をもとに日本革新創薬と角膜疾患治療薬の開発に向けた研究を行う。具体的には、日本革新創薬が提供する新薬候補化合物について、同志社大が保有する病態モデル細胞を用いて薬効評価などを実施し、臨床試験に進められる開発品を選定する。
また、共同研究に伴い、今後、同志社大が出願中の特許の実施権については、日本革新創薬が実施許諾を受け、治療薬の研究開発を進めていくとしており、中長期的な業績への寄与も期待できる。なお、同件による16年12月期業績予想の変更はないという。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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