インバウンド関連株が高い、株式市場の急反発や円安など好感

　インバウンド関連株が高い。エイチ・アイ・エス<9603.T>やドンキホーテホールディングス<7532.T>、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>などが上昇している。

　この日、東京株式市場で日経平均株価が大幅反発するなか、厳しい下げが続いていたインバウンド関連の主力株に見直し買いが流入している。為替が円安方向に振れていることも、インバウンド関連株には追い風だ。１２日の決算発表で１６年１２月期の連結営業利益は前期比１８％減の７０億円と減益予想を打ち出したラオックス<8202.T>を除き、同関連株全般は買われている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）