太平電、16年3月期最終利益を33億円に増額修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/02/09 16:20
 太平電業<1968.T>は9日取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を804億円から813億6000万円(前期比5.1%増)へ、営業利益を49億3000万円から47億2000万円(同2.4%増)へ、最終利益を29億7000万円から33億円(同11.3%増)へ修正した。

 採算管理の徹底による原価低減に努めたものの、一部大型建設工事の予算見直しが必要となり、営業利益は従来見通しを若干下回るが、投資有価証券売却益の寄与で最終利益は増額となった。また、期末一括配当を従来予想の20円に5円上乗せし25円とすることを発表、前期実績比でも5円の増配となる。

 あわせて発表した第3四半期累計の連結決算は売上高573億7100万円(前年同期比11.8%増)、営業利益35億9400万円(同45.3%増)、最終利益26億5900万円(同46.7%増)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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