大崎電の上値追い鮮烈、4月からの電力全面自由化で活躍期待膨らむ
大崎電気工業<6644.T>が全般悪地合いの間隙を縫って4連騰、一時65円高の724円まで上値を伸ばした。
同社が前日、取引時間中に発表した16年3月期第3四半期累計(15年4~12月)の連結決算は、売上高が529億6400万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は25億5800万円(同4.0%増)、最終利益は7億9200万円(同30.3%減)だった。最終利益は前期の特別利益計上の反動で減少しているものの、本業の儲けを示す営業利益は国内電力向け計測機器が好調で増益を確保している。これが買い安心感につながっている。
今年4月から始まる電力小売りの全面自由化では関連銘柄の最右翼だ。一般家庭向けや小規模店舗向けなど市場の裾野の広がりに伴い、8兆円規模ともいわれる巨大市場の創出が試算されており、そのなか同社が強みとするスマートメーター需要の急拡大が予想され、株価も先高期待が強まっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社が前日、取引時間中に発表した16年3月期第3四半期累計(15年4~12月)の連結決算は、売上高が529億6400万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は25億5800万円(同4.0%増)、最終利益は7億9200万円(同30.3%減)だった。最終利益は前期の特別利益計上の反動で減少しているものの、本業の儲けを示す営業利益は国内電力向け計測機器が好調で増益を確保している。これが買い安心感につながっている。
今年4月から始まる電力小売りの全面自由化では関連銘柄の最右翼だ。一般家庭向けや小規模店舗向けなど市場の裾野の広がりに伴い、8兆円規模ともいわれる巨大市場の創出が試算されており、そのなか同社が強みとするスマートメーター需要の急拡大が予想され、株価も先高期待が強まっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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