ハチバンが反落、16年3月期業績と配当予想を上方修正も利益確定売り先行

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/01/26 10:06
 ハチバン<9950.T>が反落。25日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の75億2000万円から75億9000万円(前期比8.4%増)へ、営業利益を5億円から5億8000万円(同2.1倍)へ上方修正したが、直近3連騰した反動からこの日は利益確定売りが先行している。

 上方修正は、北陸新幹線開業に合わせて実施した積極的なPRプロモーションや、昨年11月に全国放送の民放番組に取り上げられたことなどが奏功し、外食事業が計画を上回ったことが要因という。また、業績予想の修正に伴い、従来2円を予定していた期末配当で2円の特別配当を行い4円にするとあわせて発表したが、これに対する反応も限定的だ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(15年3月21日~12月20日)決算は、売上高58億6200万円(前年同期比10.5%増)、営業利益5億3800万円(同65.6%増)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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