協立情報通信が後場急伸、第3四半期大幅営業増益で通期上振れに期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/01/13 14:05
 協立情報通信<3670.T>が後場急伸。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(15年3~11月)単独決算で、売上高46億5100万円(前年同期比6.7%増)、営業利益2億7700万円(同28.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。「Windows Server 2003」のサポート終了に伴うサーバー移行案件やマイナンバー制度対応を契機とした人事・給与システムのバージョンアップ・機能追加案件が増加したほか、メーカー保守対応期限切れなどに伴うPBX(構内交換機)のリプレース案件の伸長もあり、ソリューション事業が売り上げ・利益を牽引した。

 なお、16年2月期通期業績予想は、売上高60億5600万円(前期比5.0%増)、営業利益3億100万円(同11.9%増)の従来予想を据え置いているが、第3四半期時点で営業利益の進捗率は92%に達しており、上方修正期待の買いも入っているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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