パルコは小反落、第3四半期5.2%営業増益も買一巡後目先売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/25 10:42
 パルコ<8251.T>は小反落。同社は24日の取引終了後、16年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は2042億3000万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は92億9500万円(同5.2%増)、純利益は47億4900万円(同5.9%減)を計上。千葉パルコ閉店決定による店舗閉鎖損失計上により純利益では減益となったが、店舗運営は好調に推移、株価は一時前日比27円高まで買われたが、その後は目先売りに押されている。ショッピングセンター事業では消費者ニーズの変化や多様化に対応するテナント編集、インバウンド需要への対応、デジタルネイティブ世代の新しい消費への対応をテーマに、全店計約3万3000平方メートルを改装し、改装ゾーンの売上高前年同期比は全店計19.8%増となっている。

 通期業績は売上高2838億円(前期比5.2%増)、営業利益129億円(同3.1%増)、純利益66億円(同4.9%増)と従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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