“本物の”サンタクロース・ラリー15年成績は・・・NY:11勝4敗、日経:10勝5敗!
本日24日はクリスマス・イブ。
本日のNY株式市場およびNASDAQ市場はいわゆる“半ドン”(NY時間午後1時迄の取引)で、明日はクリスマス休場。徐々に市場参加者が減少するこの時期における相場アノマリーで有名なのが・・・「サンタクロース・ラリー」。
「サンタクロース・ラリー」とはもともと米国株式市場のアノマリーで、毎年12月半ばにかけての“タックス・ロス・セリング”(=節税対策のための売りフローのこと)による下押し圧力が軽減され、クリスマスから新年1月にかけて株価が上昇しやすくなる傾向があると一般的に言われています。
そんな中、以前ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のコラムで『本物の「サンタクロース・ラリー」は年末年始の7営業日?』と題するコラムが掲載され、その「サンタクロース・ラリー」を定義する期間とは12月最終5営業日と1月年始2営業日までの7日間との内容。
2013年12月2日付のコラム掲載時点では、1896年のダウ平均創設以降のデータを見ると、(インデックス株価は)この7営業日において平均1.7%(当該期間以外では0.2%)上昇し、上昇確率は77%とのこと。
そこで、2000年以降15年間のNYダウ平均および日経平均の当該期間(12月最終5営業日と年始2営業日)における勝敗その他を調べてみると、ダウ平均が11勝4敗(勝率.733、上昇率1.01%)、日経平均が10勝5敗(勝率.666、上昇率1.45%)という結果に。(※ちなみに前回[2014-15]の「サンタクロース・ラリー」は失敗で、両指標ともマイナスであったのは2007-08以来。) あくまで過去のデータに基づく確率論ということで、お取引のご参考にしていただければ幸いです。
本日のNY株式市場およびNASDAQ市場はいわゆる“半ドン”(NY時間午後1時迄の取引)で、明日はクリスマス休場。徐々に市場参加者が減少するこの時期における相場アノマリーで有名なのが・・・「サンタクロース・ラリー」。
「サンタクロース・ラリー」とはもともと米国株式市場のアノマリーで、毎年12月半ばにかけての“タックス・ロス・セリング”(=節税対策のための売りフローのこと)による下押し圧力が軽減され、クリスマスから新年1月にかけて株価が上昇しやすくなる傾向があると一般的に言われています。
そんな中、以前ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のコラムで『本物の「サンタクロース・ラリー」は年末年始の7営業日?』と題するコラムが掲載され、その「サンタクロース・ラリー」を定義する期間とは12月最終5営業日と1月年始2営業日までの7日間との内容。
2013年12月2日付のコラム掲載時点では、1896年のダウ平均創設以降のデータを見ると、(インデックス株価は)この7営業日において平均1.7%(当該期間以外では0.2%)上昇し、上昇確率は77%とのこと。
そこで、2000年以降15年間のNYダウ平均および日経平均の当該期間(12月最終5営業日と年始2営業日)における勝敗その他を調べてみると、ダウ平均が11勝4敗(勝率.733、上昇率1.01%)、日経平均が10勝5敗(勝率.666、上昇率1.45%)という結果に。(※ちなみに前回[2014-15]の「サンタクロース・ラリー」は失敗で、両指標ともマイナスであったのは2007-08以来。) あくまで過去のデータに基づく確率論ということで、お取引のご参考にしていただければ幸いです。