■本日の上値(下値)抵抗ラインは?
![](/uploads/548758/normal/3ec5bc5ba.jpg)
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■昨晩のNY市場では、シカゴ連銀が発表した
指標が悪化したことやNY原油先物が一時34ドル割れ
たこと、そしてNYダウが下落したことでドル円は
120.84円まで下落となりました。
その後は持ち高調整をする格好で121円台まで値を戻し
ましが、クリスマス休暇を控えて閑散商況が
目立っています。
■本日のドル円も引き続きNY原油先物や株式市場の
動向次第と予想していますが、基本的にはドルは重いと
思っています。
また、今週は時間が経過するにつれ閑散商況になりがち
なので、流動性の低下にも気をつけたいところです。
■注目する経済指標は、米GDP確報値や中古住宅
販売件数です。
東京・ロンドンタイムでの注目は無いので動きがあまり
みられないと予想しています。
■テクニカルとしては、日足ベースで一目均衡表の
先行線を示す雲にすっぽりと隠れてしまい身動きがとりにくく
なっているのが良くわかります。
雲の上限スパン(121.60円)と200日移動平均線が
重なっているあたり見ると上値の抵抗としては
注目したいところです。
下値に関しては、下限スパン(120.83円)や
ボリンジャーバンド-2σ(120.57円)には意識して
おきたいところです。