日本和装が大幅高、コストバランス意識の運営が寄与し15年12月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/21 09:08
 日本和装ホールディングス<2499.T>が大幅高。寄り前に15年12月期の連結業績見通しについて、営業損益を従来予想の1億円から2億1000万円(前期2億9400万円の赤字)へ、純利益をを3200万円から7000万円(同5億300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。営業拠点数の減少による売上高の減少などを見込んでいたが、3年ぶりに有名タレントを起用したコマーシャルを展開し、企業認知度の向上と受講生数の増加を図ったほか、コストバランスを意識した運営に注力したことが寄与した。なお、売上高は50億3000万円(前期比12.9%減)の従来予想を据え置いた。

 なお、業績予想の修正に伴い、従来未定としていた期末配当を2円にするとあわせて発表した。中間配当とあわせた年間配当は4円(前期5円)を予定している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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