朝がた高かったものの引けにかけて軟調な推移となった昨日。ノンバンクと地銀が高かった。なかなか一本調子の上昇にはならない。やはりポジションは少なめに動きやすくしておくことが一番だ。地政学的リスクのヘッジはポジションを持たないか少なくすることだ。ニュートラル継続。大きく下がったら買いたいところだが、ドル高が進行しない限り輸出関連は買えない環境だ。　今日の一言：願い事ありとも通じず苦労あり。後の吉ありと耐える日 ...続きを読む

売買代金が今年最低となった昨日。なにもしないで見ている投資家が多かったということだ。北朝鮮をめぐる地政学的リスクは避けようがない。何もしないほうが良いという判断。動きだせばすぐ対応する準備さえしておけばよいのであって無理してポジションを操作する必要はないであろう。こうゆう状況がゴールデンウイークまで継続するとなると困りもんだ。そう思うと投資家が増えればやがて相場は動きだすものである。米国株式市場は高いが、為替は... ...続きを読む

今週は継続的に地政学的リスクに見舞われるであろう。成功するまで北朝鮮はミサイルの発射を繰り返すであろう。それを監視している米国は先制攻撃を仕掛ける可能性もある。すると一挙に不安が増大し、再び売られる展開となる。こうした地政学的リスクを回避するにはポジションはニュートラルにしておくことが大切だ。いつ反発しても良いように機敏な運用を心掛けることが一番。あるいは何もしないこと。　今日の一言：人間には苦あり楽あり。栄え... ...続きを読む

かつて日本は米国と戦った。今、北朝鮮が米国と戦おうとしている。国土の広さ、経済力等々考えても北朝鮮が米国に勝つわけがない。しかし米国はベトナム戦争でべｔナムに手を焼いた経験もある。戦争への不安は株価を押し下げる要因になろうが、4月中は北朝鮮にはいろいろ記念日がある。そこで、核実験、ミサイル発射等が強行されたら限定的な戦争が勃発する可能性は否定できない。仮に米国が先制攻撃を加えたら、北朝鮮は日本にある米軍基地、横... ...続きを読む

日経平均株価は連続して年初来安値を更新した昨日。北朝鮮をめぐる不穏な空気を読めば株は買えない。安いところを買おうとしてもなかなか買えない。これだけ下がるのなら売っておけばよかったとも思う投資家も沢山いるだろう。しかし、米大統領選挙時、トランプ氏当選が確実視された時、売り込まれたものの一夜にして急上昇したことがあった。なかなか最安値では買えないものだと思った。ということは売って喜んでいた投資家は翌日ほとんどが悲し... ...続きを読む

日経平均株価は2日連続今年の最安値を更新した昨日。地政学的リスクと円高更新が要因だが、円高は戻りやすいが、地政学的リスクは一日や二日では戻らない。北朝鮮がサリン弾頭をもつミサイルを東京に打ち込んできたらどうするのだろうか？米軍潜水艦から核爆弾を平壌に向けて飛ばすのだろうか？きな臭い話は飽きたと見えて防衛関連株は昨日はひとまず下落したようだ。実態のないものはすぐはげる。それにしても金融株と自動車株と保険株の安い事... ...続きを読む

昨日、北朝鮮に絡まる不安感から円高進行につれ今年の最安値更新となった日経平均株価。逆トランプ相場と言ったらよいのかもしれないが、自動車株や銀行株の下げがきつい。反面、防衛関連株が異様に高い。下がる株は売って上がる株を買う習性が株式市場参加者には多い。逆張りをしていると常に評価損を食らう。1回2回の勝負なら防衛関連に突っ込むのも良いのだが、長く長く運用をやろうとするには安値を拾っておくことが大切だ。リバランスをし... ...続きを読む

金利上昇の思惑は外れ、低下傾向で大手金融株は売られ、不動産株が上昇した昨日。ポートフォリオを運用しているとほとんど損益がぶれないことが時折ある。個別銘柄では結構動いているにも関わらず、全体の損益が動かない。プラスとマイナスが相殺されてしまうからだ。安定と言う意味においては良いのだが、しっかり儲けたいと思うとうやはり一本釣りが良く見えてしまう。しかし、失敗すると痛い目にあう。運用は安全確実が良い。急速な円高で相場... ...続きを読む

空売りの買戻しが入った昨日の相場。もっとも、地勢学的なリスクもあったが、円安が株高を誘導した形だった。評価損をしていた銘柄が、まだプラテンしないうちに本日の高値近辺に来ていたらいったん売って、下がるのを待ち買い戻す作業をする。結果こうすることによって簿価下げ効果が得られる。2～3度こんなディール繰り返しをするといつの間にか評価損だった銘柄も実現益となって帰って来る。ただ黙ってなにもしないでいるよりディーリング効... ...続きを読む

今週の日経平均株価の動きは、米国による再度のシリアへのミサイル攻撃や、北朝鮮情勢の緊迫化など地政学リスクへの警戒感から下値模索の展開が予想される。がんがんの強気派はほとんどいないであろう。しかし、安値圏であることは周知の事実だから、ここから先売り込んで儲けるよりは買って反発を狙った方が良いと考える向きも多くいるはずである。上がったり下がったりの動きであれば、小刻みなトレーディングが良いのであろう。　今日の一言：... ...続きを読む

しっとり雨の暖かい昨日、各地で桜満開の報道。お花見気分にひたるのも今週までか。昨日は高校のクラス会があった。皆同じ年なのに、若く見える奴、歳食って見える奴様々だ。高校卒業から現在までの長い期間もしゃべれば5分か10分。その中に凝縮した人生がそれぞれ詰まっている。運用も結果は現在の残高ということになるのではあるが、将来はわからない。しかし、過去の反省に立ち、将来を見つめ、今を大切にすることが一番重要な気がする。　... ...続きを読む

米軍によるシリアへのミサイル攻撃を懸念した売りで急落したものの後場持ち直した昨日。評価益・評価損・評価益と目まぐるしく変化した一日だった。それだけ儲けるチャンスがいっぱいあったということだ。高値で売って、安値で土天倍買いし、また売る。なんと素晴らしい技術だ。ＡＩではきっとできない芸当であろう。しかし、これで一件落着したわけではないのでシリア問題は要注意だ。とにかくポジション量を少なめにして動きやすくすることが一... ...続きを読む

日経平均株価は一時、３００円を超える下落幅となり、約２カ月半ぶりに年初来安値を更新した昨日。外人筋がメガバンクとメガブーブを売りまくったようだ。これで何日続いたのだろう。買っては投げ買っては投げをしている人も多いだろう。年初来からの儲けはすべて評価損に変わったのではなかろうか。人の心配より自分の心配をしなければならない。投げなかった代わりに買い増しを続けた結果、ポジションはパンパンになるところ、インバースを組み... ...続きを読む

空売りの買戻しもあり、日経平均株価は小反発した昨日。しかし、相変わらず金融株と自動車株は弱い。なぜ弱いか？トランプ相場の終焉がその原因。米国金利特に長期債の利回りは低下傾向でここからドル安円高の要因が生まれている。金利を引き上げるとＦＲＢはほのめかすもあまりドル高へとは進んでこない。さて注目の中国と米国の首脳会議が始まる。どんな話がでてくるのやら。中国の方が米国より有利に事が運ぶような感じさえする。再び軟調な展... ...続きを読む

後場下げ足を速めた日経平均株価の昨日の動き。なにやら不穏な動きだったので、ポジションを縮小したものの、ここから反発するのではないだろうかとの不安から買いに出た。しかし、逆だった。頭では買ってはいけないと思いつつも安くなると買いたくなる。反発することへの期待感のほうが大きくなって来たのだ。金融株、自動車株魅力ある水準となったもののまだ性懲りもなく外人は売って来るのだろうか？もうはまだなり、まだはもうなり。　今日の... ...続きを読む

新年度初日の上昇は５年ぶりだった昨日の日経平均株価。しかし、持ち株はいっこうに上がらず含み損が増すだけだった。金融や自動車はどうもいけない。食品や水産農林の業種が上げていた。米国の保護政策が今後一層増すとすれば、株価にとって良いとは言えない。昨日の上げは本格上昇の最初ではなく、下げ過ぎの反動にすぎない。ポジションを膨らましてはいけない。そして出来るだけ短期決戦で臨むことだ。今日も軟調か。　今日の一言：困難も栄光... ...続きを読む

今週は日米政局の動きが株価を動かすのであろう。特に中国ＶＳ米国の首脳会談は注目しておこう、トランプ大統領と習近平国家主席の会談はどんな展開となるのだろう。米国のＦＯＭＣの議事録発表以上に重要であろう。為替の行方を握っている。また、安倍首相の”悪魔の証明”は決着に向かうのだろうか？株価は下へ下へと動くような雰囲気だ。ポジションは軽めにし、動きやすくしておくことが大切だ。　今日の一言：黙ってみているのが最上の導き。... ...続きを読む

あらためてトランプ相場を考察してみると不可思議なことが多い。事前予想ではクリントン氏が第一候補だったにも関わらずトランプ氏が大統領に選出された。一方、トランプ氏が大統領になると株価は大幅に下がると言われていたが、確かに下がったものの一夜にして上昇相場の始まりとなった。しかし現在、やることなすこと上手くいっているように思えない。すでにレイムダック化しているようにも思える。米国景気は順調に拡大していきそうな状況にあ... ...続きを読む

朝がたの値上がり具合をみて、今日は強そうだと判断して出かけ、引けに戻ったら、なんと朝がたの含み益がその額と同額の含み損となっていた昨日。発射台が低いほうが助かる投資家の仕業かと思いたくなる。前年度と比較してみれば、日経平均株価で12.8％も上昇している。預金金利に比べれば結構な数字だ。さて、4月以降の動きはどうなるのだろうか。新年度入りで名実ともに4月相場。少しは期待したいところだ。トランプ相場第二弾を予想する... ...続きを読む

後場下げ足を速めた昨日の相場。年度末接近でこれと言った材料が無い時に売り崩しを行う輩がいる。裁定解消売りもあったような感じだ。組み込まれていた銘柄は一斉に下がる。今日は年度末で大きな動きを見せないであろう。月末・期末特有なドレッシングもこの水準ではやりにくかろう。特に機関投資家は動きにくい。個人だけはいつでも動けるが、扱う玉は少ない。あとは外人だが、彼らはドル安で儲けていることだろうからあらためて動かないように... ...続きを読む