すっかり秋めいてきた。昨日までは蒸し暑さを感じていたが、ずいぶん涼しくなった感じだ。株式市場も出来高が冷え込んで冷たくならないように願いたいものだ。一般に上期が終わり、下期に移る時には、心気一転、相場も明るくなることも多い。10月に買って12月に売る。それが比較的パフォーマンスが良いのはアノマリーなのかもしれない。信じる人が市場参加者の半分を越すくらいだと真実になるのであろう。全員がそう考えると商いが成立しなく... ...続きを読む

ドイツ銀行不安説で安寄り後、若干戻す展開だった昨日。ポジションを抱えず、日々トレードする分は日計りがしやすかったが、ポートフォリオは若干痛んだ。結局、今週は上下にふらされた週であった。昨日は週末であり月末であり、上半期末だったので、若干大引けでのドレッシングを期待したが、その期待も虚しく、指数は月間ベースではマイナス。いよいよ今日から10月だ。慎重にトレードしよう。米国株が上伸しかｂ早生が円安方向なので10月は... ...続きを読む

ＯＰＥＣが原油減産合意で資源株中心に広範囲に上昇した昨日。そんななかで日本郵政等しっかり下がっている銘柄もあった。しかし、プラスに浮上せず、引けもマイナスで終わった。日経平均株価が高くてもしっかり下げていた銘柄であった。誰かがロングショートをしているか、先物を買って、現物を売っているかしている証拠だ。ちょっと回復するまで時間がかかろうが、下げた反動は大きい。かつて銀行株の下げにたいして、急騰したのは最近だったが... ...続きを読む

大型株中心に証券・保険・銀行等金融株がよく下がった昨日。どれを見ても安いとなると買いたくなる。買うとポジションが増えてしまうが、とりあえず安い所では買い。高くなったら売るのだが、下げがきついほど反動は大きいもの。なぜなら、急落している時は、商いがほとんどない価格帯があるからである。利食う人もいなければ損切る人も少ない。したがって、反転するときはＶ字型回復となる。日銀政策は株式市場での賞味期間は短いものである。本... ...続きを読む

配当権利付き最終売買日だった昨日。下がった後、高値引けとなった。本日は配当落ち分を埋め切れるか否かがポイント。米国大統領選はクリントン候補優勢とのようだが、イエレンさんの講演に市場は注意を払うであろう。年内に金利引き上げの動きは必ずあるはずだから、その時のショックに備えて、今後はあまりポジションはふくらませず、短期売買に終始したほうが得策のようだ。　今日の一言：一寸が千里という。足下に注意して歩みて将来に期せよ。 ...続きを読む

朝から晩まで良く下がった昨日の相場。黒田総裁の一言がまた市場を揺さぶった。配当権利付きで売しようとすれば安いところが買えるかもしれないが、買ったあとさらに下がるようでは元も子もない。利回りの高い銘柄をさがしいくつか買っておくのがよいのかもしれない。本日は良い買い場となるであろうが、持ち株は損が拡大か。　今日の一言：不安と動揺を鎮めようとすればするほど不安動揺が起こる。 ...続きを読む

今週は石油価格の動向が株価に影響を及ぼすであろう。ＯＰＥＣ石油輸出国機構の26日～28日非公式会合にて原油の増産凍結に向けた協議が不調に終わり、原油価格が下落するというシナリオを考えると株価は下落となる。しかし、米国大統領選挙も控えていることなどで、各候補が経済に関する展望を語るようなことがあれば、少しは希望をもてるようなことを発言するであろうから、株価の下落も落ち着くだろう。我が国の株価は日銀に振り回された感... ...続きを読む

真空管からトランジスタそしてＩＣ基板へと部品の姿も変遷するが、最近、ステレオのショールームに行くと真空管アンプが置いてあるのに気づく。かたやＵＳＢメモリーやＳＤＨＣカードに録音できるものもある。技術の進展と相まって、人間はノスタルジーを感じる習性があるようだ。すっきりしたデジタル音よりやわらかなアナログ音が良いと言う人もいるであろう。株もその動きに好き嫌いがあるように思える。ポートフォリオ向きの銘柄とディーリン... ...続きを読む

円高警戒感があり小反落した昨日。後場の動きは前場の動きの内に収まる小動きだったので模様眺めを決め込んだ。もちろん網を仕掛けたが、かかる魚は一匹もいなかった。大きく動いた後はこんなもんだと諦めた。さて、メインイベントを通り越しあとは9月の配当取りの動きが顕著になるのだろう。毎回、思うのだが、ほんの僅かな配当を取りに行くとキャピタルロスで大きく損をすることもある。配当落ちを埋めて上伸するような株を探さねばならない。... ...続きを読む

今週のメインイベント、日米の金融政策発表は通過した。今週は休みが多くあと今日の1営業日を残すのみ。海外は株高だが、円高進行中。こうした中、為替介入を匂わす発言もあり、積極的にはこれ以上のドル売り円買いを仕掛けづらいであろう。そうすると株は弱含み持ち合いとなる。大きく動く時は小さなロットでも良いが、小動きの時はちょっと大きめのロットでやらなければならないのであろうう。今日で1111回目の投稿だ。なんか縁起がよさそ... ...続きを読む

日銀の金融政策発表後、下振れした後、すぐに暴騰し始めて日経平均株価は300円以上も上昇した昨日。地銀株等銀行株をショートしていた輩が一斉に買い戻しに入った。為替も一気に円安が進んだ。輸出関連株も高くなった。引間際にはどれもこれも高くなってしまったので、うっぱらってしまったらもう買う気がなくなり、ＴＯＰＩＸタイプのインバースが安くなっていたのでをそれを買った。ＦＲＢの政策決定後大きく売られるのではないかと思い。。... ...続きを読む

上かと思えば下がる、下かと思えば上がる模様眺め相場だった昨日。小幅なレンジだが、狙いが的中しないとみじめになる。売ればその上があるし、買えばその下がある。しかし、自動車株が下落しているところを見ると、これは世の中、円安ではなく円高を見込んでいるという証左なのだろうか。安くなった自動車株は拾い時ではないかと思う。日銀もＦＲＢもその結果が市場に影響を与えるというより、それを材料視して相場を形成している輩がいるという... ...続きを読む

今週は日米とも金融政策の動きで株価が乱高下する週となろう。今週は実質3営業日だが、激しい動きが想定される。売り方も買い方も双方利益チャンスに恵まれよう。ただし、相場への参入ポイントと利食いポイントを上手く合わせないととんだことになるかもしれないので要注意。日銀においては、そろそろ金融緩和に限界が見える。一方米国は、金利引き上げへと動こうとしている。したがって、米国金利が上がれば、米国株安で日本株安、また米国が金... ...続きを読む

今年は大風の当たり年だ。この連休中にも台風の影響で天気が悪い。どこへもいけないので、模型を作成して楽しんでいる。模型は創造性とリアリティを追求する自分なりのイメージが作り上げられた時、喜びを感じるものである。車の好きな人ならばランボルギーニ実車を2億円だしても買いたいと思うであろうが、ミニチュアカーで良いとすれば10万円もしない。株式投資もどの程度資金を突っ込み、利益を得るか、資金量で決まる部分があるが、上手く... ...続きを読む

連休初日は晴れていたので、東京湾の海岸べりにサイクリングに出かけた。前日夜にシン・ゴジラを見に行っていたので、海を見るとそこからゴジラが現れてくるのではないかとの錯覚に襲われる。東京湾から上陸したゴジラは都内で大暴れするが、なんと撮影の一部は、聞くところによると、海のない栃木県で撮影されたとのこと。しっかり騙された感じだ。特撮はあの手の映画では常識だが、椅子が振動したり動いたり、霧が出てきたり、風が出たりとサー... ...続きを読む

銀行株が上昇し、不動産株は下落した昨日。同じ8000番台のコードで明暗が分かれる。値上がりした銀行を売り、安くなった不動産を買った。何とは無しに利益が得られるのが翌営業日のパターンだ。デイトレよりオーバーナイトリスクを取ったほうが儲ける幅は大きくなる。もっともやられた場合は損失は大きい。リスクリターンはつきものである。今日から三連休。ゆっくり四季報や会社情報を読むとしよう。　今日の一言：利益を得るに良いが、独占... ...続きを読む

あんなに上がっていた不動産株が下落した昨日。また、銀行株の下げ止まりがないような感じだった。マイナス金利の深堀報道が株価の下押し要因になっている。金融政策決定会合前とあってポジション調整をする向きと、薄商いの中相場を攪乱しようとする向きが存在する。いずれの側の投資家であろうともしっかり自分の歩む道を決め行動をとらねばならぬ。私自身は、下げ過ぎの反動を狙いたいと思っている。　今日の一言：人生の幸福は日常の些細な事... ...続きを読む

生損保・不動産が買われ、銀行が売られた昨日の相場。日銀のマイナス金利"深堀"記事がその要因。どんな記事がでるのか事前に察知できたら訳もなく儲かるのであろうが、なぜかその兆候は一昨日前からあった。高くなった不動産を売り安くなっている銀行を買いこんだのは失敗であったが、何とか難平買い下がりで切り抜けることができた。マイナス金利の意味を理解しなければ、儲けることができなくなるかもしれない。今日も小安く推移か。　今日の... ...続きを読む

銀行セクターが売られＴＯＰＩＸは小安く、日経平均株価は小幅高となった昨日。おかげで、銀行セクターのポジションが増えてしまった。これまた日銀が変な金融政策を打ち出してくるとシコリ玉となってしまうかもしれないが、ここは日銀の動きを信じよう。ただ、為替がなんとも言えない動きだ。アメリカが金利を引きあげないとドル高にはいかない。困ったもんだ。やはり金融政策の限界か。本日、米国株大幅安をうけ、円安にも関わらず下落の一途か... ...続きを読む

クリントン大統領候補が肺炎を引き起こすと株式市場まで感染してしまうのか急落となった昨日。本日もその後遺症で苦しむことになるのであろうか。病は早く直さねばなるまい。しかし、安い所では沢山買いこみたいものだ。日柄的にはもう少し安いところがありそうだが、市場を乱高下させて儲けようとする輩がいることを忘れてはいけない。安い所でなかなか買わせてくれないのが相場だ。　今日の一言：欺かれて損をすれば損徳という。徳が増したと思... ...続きを読む