ＯＰＥＣ総会を控えてもみ合いだった昨日。しかし、売れば、売った銘柄は上がり、買えば、買った銘柄は急落するといった不運の日だった。それでもなんとか持ち直してくれるのではないかと希望を持っている。マーケットに参入する時、短期売買では必ず入った時に出口を決めておく。これが効を奏することが多いのだが、時として、急上昇するような銘柄だと、売った時から急騰ということもままある。利益を伸ばすにはちょっとの辛抱をすることなのか... ...続きを読む

ＴＯＰＩＸの連騰が途絶えた昨日。証券株は安く、メガバンクが高かった。これぞと決め打ちして買に出て、美味い所で利食わないととんだ目に遇うこともある。どうしても利が乗って来るともう少し、もう少しと利益を増やそうとするのは投資家の常。そこをえいやあとばかり少ない利でも我慢することを学ばなければならない。もっとも投資スタンスによるが、長期運用と短期運用では売買手法も異なるものだ。短期的には強い展開か。　今日の一言：欲多... ...続きを読む

調整局面に入ったかと思った銀行株が強っばた昨日。ひたすら下げ続けるかと思いきや、反発となる。TOPIXは12連騰となったのであった。一方、材料がでて跳ね上がった株は下落一途。でも少しは反発。この上げ下げは潮の満ち引きにも似た感じだ。大きい波あり小さい波あり。うまく波乗りをすれば結構儲かる。しかし、波に乗り損ねると沈没する。なかなかテクニックの必要とするものだ。材料まちで相場は一服か。　今日の一言：海の潮の満ち引... ...続きを読む

今週は円安の更なる加速で日経平均株価は上値をトライすることになるであろう。トランプ次期米国不大統領の発言や米国経済指標の発表で揺れ動くことが想定されるが、毎度おなじみの雇用統計で相場は大きく動かされることになる可能性は大きいであろう。もちろん、上にも下にも。上手く対応することが求められよう。なお、30日のＯＰＥＣの総会で減産の合意がなされれば株価は上伸することになるであろう。　今日の一言：耳でも目でも他者に左右... ...続きを読む

毎週日曜日は相場もたっていないため、株とはあまり無関係な事ばかり書いてしまう。昨日、買物に出かけたが、物の値段がやはり高くなっているような気がする。売上を少しでも伸ばそうと世間ではブラックマンデーではなくブラックフライデーセールと称してこの土曜日・日曜日にもバーゲンセールをしているスーパーがある。消費意欲をかき立てようと一生懸命だ。しかし、なかなか財布の紐は固そうだ。株価が上昇していても、それほど購買力が上昇し... ...続きを読む

一時マイナスに沈むも、株価指数は引けにかけてプラス転換した昨日。自動車株特に三菱自動車の上げは凄かった。あれよあれよと言う間に上昇し、また下落する時のスピードも速かった。急騰銘柄や急落銘柄にやたら手を出すと痛い目にあう。こうした銘柄は妙味はあるが、入り方と出方で随分パフォーマンスが変わって来る。一部上場企業なのにジャスダックやマザーズのような株価の動きのようだった。大口投資家の参入で大きく変化するのは当然の事で... ...続きを読む

鉄鋼、自動車、不動産の上昇が目立った昨日。指数はともに続伸。高くなると売りたくなり、安くなると買いたくなる。こんな性格は損かもしれない。素直に相場についていけば、今頃高笑いであったろうと思う。ヘッジしてそれを外すタイミングがずれると損失が発生する場合もある。また、両建て取引で時間差を利用した売買手法も必ずしも儲かるとは限らない。結局、手数料が倍かかり儲けが少なくなるか損失が発生してしまうこともある。指標は過熱感... ...続きを読む

家庭菜園で薩摩芋を作っていたが本日収穫した。蒸かして食べると非情に甘い。薩摩芋は、芋自体を水につけておくと、芽が沢山出て来る。その芽をある程度の大きさになったら畑に植えかえる。すると秋には薩摩芋が出来る。毎年の繰り返しだが、味は多少違う。太陽の当たり具合が違うからだろう。観葉植物としての薩摩芋の芽、食用となる薩摩芋の根。楽しみ方は色々である。株式投資も小さく拾って、大きく成長したら収穫するというスタンスを崩して... ...続きを読む

ＴＯＰＩＸも日経平均株価も前日比で高く終わった昨日。トランプ氏の影響力はどこまで続くのだろうか？ロング・ショート戦略は引き続きマタザキ状態となってしまった。ロング側もショート側もマイナス方向へ進んだ。しからば、状況が変われば、マタザキが閉じてプラスが広がるはずなのだが、今日は勤労感謝の日。日々のトレードに感謝をささげよう。金浪観捨　今日の一言：期待は外れるのが人生の常則。嘆くことなかれ。 ...続きを読む

日経平均株価も18100円台で引け、ＴＯＰＩＸは8連騰の上昇となった昨日。年末に向け上昇相場の始まりかと思いきや、いざ米国が金利を引き上げると、景気悪化が懸念され思い切り売られるのではないかと思い、ショートポジションを組みたくなる毎日だ。売っては担がれ、売っては担がれしていると嫌になって来るが、株式市場は下げる時は早い。それを期待したいのだが、今日も日本株は高そうだ。日米金利差からくるドル高円安が止まらない。　... ...続きを読む

先週日経平均株価は一時的に18000円レベルを付けた。米国金利引き上げが取り沙汰される中で、米国金利上昇イコールドル高、日本株高を演出した。さて今週は、米国の経済統計をにらむ展開で、よい数字がでると、金利上昇機運が増し、ドル高が継続しよう。すると、日本株はプラス方向に動くことになる。もっとも、米国金利の引き上げが実施されたら、景気悪化懸念とか理由をつけて大幅に売られることになるであろう。　今日の一言：小利をみれ... ...続きを読む

トリックアートを見てきた。目の錯覚を巧みに使った絵画がその中心だ。株式投資をしていても、錯覚は起こり易い。自分の買った銘柄の株価上昇率が、他者が買っている他の銘柄の上昇率に及ばないと。銘柄選択の差かもしれないが、心理状況は勝っている時と負けている時とでは大違いなことはだれもが経験済であろう。株価に騙されることもよくあることで、同じ株価水準でも下がっている途中の銘柄は決して買ってはならないのだが、ついつい安くなっ... ...続きを読む

大方の予想に反して、円安株高が進行した昨日。トランプリスクからトランプリターンに変化した一週間でもあった。トレードをしていて利が乗って来るともう少し待てば利が拡大することを理解していても嬉し心が売りを急がせる。損している時は上昇するまで待てるくせに、どうして利が乗ると落ち着かなくなるのだろう。人間の心理というのは実に不思議だ。ここはＡＩに任せた方が”心”を感じさせなく、冷酷に売買ができる事だろう。　今日の一言：... ...続きを読む

強気筋と弱気筋が均衡して、上下に動いたものの株価指数の水準はほぼ変わらずだった昨日。銀行株で大儲けしたと思いきや利益が減ってしまった投資家もさぞかし多かった事だろう。蚊帳の外の銘柄をいじくっていると損はないものの儲けも小さい。ところで、安倍首相とトランプ次期米国大統領は仲良くやっていかれるのだろうか？どうも日本は八方美人的な要素が多く、やはり、日本は米国に対してものが言える立場ではなさそうだ。相場も米国次第のと... ...続きを読む

リスクオフ継続でメガバンク中心に上伸した昨日。円安で自動車関連も高かった。しかし、上手く波に乗れず。ロングショートは手仕舞い損失を計上した。我慢して持っていればいつかは利食えたであろう玉だったが、目先の運用に力を投入することにした。しかし、これもまた上手く行かず含み損を抱える結果となった。株式投資をしていて、やはり常勝は難しい。勝ったり負けたりだが、ある期間例えば1年でプラスであれば良しとしよう。思惑が外れた時... ...続きを読む

日経平均株価とＴＯＰＩＸの終値が前日比マイナスとプラスに分かれた昨日。トランプノミクスが始まり米国株はアベノミクス相場が始まった年のような勢いで上昇している。為替もドル高が進行。いまは浮かれているが、11月末のＯＰＥＣ総会で原油の減産が実行されなかったり、12月4日のイタリアの国民投票でＥＵ離脱となるような動きが出て来るとちょっと様子が変わって来るのではないだろうか。株価指数の動きに影響されないような銘柄への投... ...続きを読む

円安に振れたことから日経平均株価は一時300円を越す上昇となった昨日。あまりにも高くなった銘柄を売り、安くなった銘柄を買うロングショート戦略に出たところ、生憎マタザキにあってしまった。痛い事この上ない。通常ロングショート戦略はリスクは小さいのだが、なぜか昨日は大股開きにさせられた。元に戻るには時間が必要か。それとも一夜にして元に戻るのかちょっとは楽しみである。円安への進行度合いは米国金利の上昇如何であろう。円安... ...続きを読む

トランプ氏が大統領に選出され、株価が乱高下した先週だったが、今週もトランプ氏の発言で相場が大きく動くことがあろう。特に17日に安倍首相とトランプ氏との会談には注意をはらいたい。もっとも、金融機関の決算発表が相次ぐので、これらの内容は必ずしも良いものとは思えないが、予想以上に悪化していると売られる公算が大きい。積極的な買いは見送られよう。　今日の一言：人の一生は曲がり角の連続である。恐れる事なかれ。 ...続きを読む

街にでると、もう早々とクリスマスツリーの点灯式が行われていた。もうそんな時期となったのかちょっと早すぎではないかと思うほど。サンタクロースはなにを持ってきてくれるだろうか。忘年会の季節にはまだ早いがアルコールには注意しよう。健康になるためのＡＢＣ。ところで、株式市場のリスクはＡＢＣＤＥまであるようだ。Ａ：アメリカの行方、Ｂ：ブリテン（英国）にＥＵ離脱による経済悪化、Ｃ：中国の不動産バブル崩壊、Ｄ：ドイッチェバン... ...続きを読む

トランプ路線で金融株が強かった昨日。あの1000円前後の上げと下げは一体なんであたのだろうか。アルゴリズムトレード。昼間に売って、夜買い戻す。鬼の居ぬ間のなんとやら。いまから10年以上も前だろうか、ニュースに連動したシステム売買ツールを作ったのだがと持ってきた男がいた。それが、ＡＩ技術の進展とコンピュータの高速トレードと合体してきっとトレードシステムとしてどこかで動いているのであろう。大きく下がるたり上がったり... ...続きを読む