横浜77さんのブログ

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最近書いたブログ

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    有視界飛行で。

    市場は6月23日に天井圏入り、7月4日には1万5490円(N225)の高値をつけましたが、まもなく調整入りでしょう。1ヶ月くらいは軟調でしょう。 難しいのは調整のスケールで、世界的にデフレ回避=金融緩和が潮流になり、株高時代が実現しそうに見えるためです。一部に極端な悲観論がありますが(エリオット波動論など)、疑問でしょう。5月の1万4千円割れは想定しておくべきでしょうが、予想困難で、有視界飛行の運用が実践的のよ... ...続きを読む

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    今週で調整が終わるか。

    3月から続いている調整が、今週(あるいは来週)に終了するかどうか。1万4千円近辺で下げ止まるようなら、まだ続きそうですが、深々と割るようなら、長い調整も終わりでしょう。そう願いたいものです。 もう一つ、南シナ海の中越衝突にも注目です。第二次大戦後のベトナムは、対仏、対米と大国相手の戦争の連続で、いずれも勝利を収めました。さらに1979年の中越戦争では、中国軍を圧倒し、世界中を驚かせました。故米原万里『嘘つきアー... ...続きを読む

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    ネット取引で100万ドル稼ぐ方法。

    旧聞ですが、アメリカで、囚人がネット取引で100万ドル稼いだとの報道がありました。「クレイジー」とだけで、投資方法の説明はありませんでした。サイクルをとらえての「安値買い→高値売り」、あるいはその逆、という中期型の手法では間に合うはずはなく、獄中ですから、情報の検索はネットだけでしょう。 天才的で、幸運にも恵まれたでしょうが、①デイトレードであること、②株価の「水準」よりは「値動き」そのものを重視する「スプレッ... ...続きを読む

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    スプレッド取引。

    市場は3月26-27日に上げ転換し、しばらく上昇基調になりそうです。案外の底堅さで、次の下げが2段下げになるか、保合程度にとどまるか、判断が難しくなりました。 中期とデイトレを併用していますが、デイトレについて、参考までに。野村(出来高も変動も大きい)を1万株もっておき、高値と判断したら、現物を売るか、信用売りをかける(ともに1万株)。1%下げたところで買い戻すか、信用を手仕舞いする。(予想に反して売り値より上... ...続きを読む

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    下げは深刻か、長期タイプか。

    市場は2月28日に調整入りしたようです。2月4-5日の目先底からの、上昇期間1ヶ月はともかく、2月25日の天井までの上げ幅は、N225で1000円強にしかなりません。 こうした場合は、調整幅も小幅に止まることが期待されますが、過去の経験は、むしろ深刻な調整を予告しています。景気は上向き、増配も聞かれるときにまさか、と思われますが、1万3000円近くを想定しています。いずれにしても1ヶ月位はかかり、小幅の場合は長... ...続きを読む

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    不完全燃焼の下げ。

    10月8日に目先き底入れしたあと、7連騰と好調でしたが、もうひとつ力強さに欠けています。どうやら調整は不完全燃焼だったようです。下げ幅はともかく、調整期間が短すぎました。もう一度、念押しの下げがあるか、日柄整理が続くと予想します。 政府が賃上げを要請し、経団連がこれに応える。――20世紀には見られなかった風景です。「失われた20年」あるいはグローバル化の20年の大きな変化は、日本の特徴であった「集団主義」が薄れ... ...続きを読む

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    アベノミクス、消費税、TPPなど。

    アベノミクスから半年余り。7月高値をピークに、軍艦型の変動をしながら沈静化に向かっていますが、設備投資や新産業など、実体経済に目立った好材料がない以上、やむおえないでしょう。1万3000円で止まるかどうか。 消費税とTPPが、これからデフレ圧力になりますが、消費税には慣れが期待できるのに対し、グローバル化の方は、過去20年が示す通りです。EUの経験でも、グローバル化は、近代化・効率化の一方、国際的格差社会をつく... ...続きを読む

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    前場の値動きを読む。

    デイトレード向きのもみ合いが続いています。大事なことは1日の値動き、とくに前場の値動きを読むことでしょう。天井の型には、軍艦型、三尊型、毛抜型などがありますが、投資家心理から「軍艦型」が原則であることが知られています。(木佐森「株式罫線の見方使い方」など。) この動き方は前場、あるいは1日の値動きにも当てはまるでしょう。寄り近くの高値のあとは、軍艦型をたどることが多いようです。例外は、高値のあとの押しが浅い場合... ...続きを読む

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    マネタリズムの実験。

    矢継ぎ早の政策を見ると、安倍新首相は、準備を整えての就任だったようです。英サッチャー首相も同様だったようで、回想記に、われわれは準備ができていた、とあります。アベノミクスの「3本の矢」のうち、とくに通貨・金融政策が注目ですが、どうやら「マネタリズム」の理論に依拠されているようです。フリードマン・シカゴ大学主唱ですが、浜田宏一氏もシカゴ大でしたね。これから日本を舞台に、滅多に見られない実験が試みられるようです。バ... ...続きを読む

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    「帰省する国」へ。

    渡り鳥が見あたりません。アジアの大陸から見ると、日本列島は外周か堤防のように見えますから(茨木のり子氏)、渡り鳥から見れば、福島も横浜も同じ放射能汚染かもしれません。 日本の方から見ると、アジアの国々はずいぶん異質で、西欧諸国の方が同質といわれましたが(梅棹忠夫「文明の生態史観」)、近年は近代化・民主化が急テンポで進み、同質化が進んでいるようです。日本企業のアジア立地が立証しているでしょう。 ドル安・ユーロ安が... ...続きを読む

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    節分天井か。

    先週は、1ヶ月近く続いた「保合」を上放れ、「節分天井」が期待できそうになりました。東芝と野村を使い、「売り」勝負のデイトレを続けてきましたが(週目標10万円、1%)、しばらくは、チャンスよりリスクの方が多くなりそうです。 エコノミスト達に、好況になるまで消費税増税は控えるべきだとの意見がありますが(竹中平蔵、榊原英資氏など)、過去20年くらい、好況感を伴うような好況はなく(北岡伸一氏)、この先も同様でしょう(多... ...続きを読む

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    「ヤスリかけ」の時代

    東京市場は11月25日の8130円(N225,場中)で、目先の底を入れ、回復に向かいましたが、2週間と経たない間に足踏み状態に入りました。これだけ下げると、3週間か1ヶ月は堅調が続くものですが、あらためて下げ基調を抜けていないことを見せつけられたようです。 グローバル化・市場主義化は、少数の強国にとっては市場拡大になりますが、その他の国々にとっては「ヤスリかけ」にあたるでしょう。ぜい肉がそぎ落とされ、「効率化」... ...続きを読む

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    他山の石か。

    市場は10月5日の8340円(N225,場中)で底入れ、10月31日の9150円(同)で天井圏入り、しばらくもみあったあと、調整に入るのではないでしょうか。デイトレ中心、それも売り勝負の方が効果的な時期のようです。 グローバル化・市場化による社会変動は日本にも予想以上でしたが、ギリシアの悲劇は目を覆うばかりです。国際世論の同情も乏しいまま、疲弊に向かいそうです。 さすがに経済学者の論調も、市場化礼賛ばかりでなく... ...続きを読む

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    ギリシア問題のイメージ。

    このところギリシア問題が国際金融市場をかき回していますが、想い出すことが二つあります。 一つは、1960年代につくられたギリシア舞台の映画「その男ゾルバ」(アンソニー・クイン主演、適役)。さまざまな異国情緒がありますが、なかでも主要人物の一人、安ホテルを経営するフランス人老女性が死を迎えると、村の老女たちがぞろぞろと病室にまで押しかけ、死と同時に略奪をするシーン。そのあと、ゾルバが、「あの女はここでは埋葬しない... ...続きを読む

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    評論家のタワゴト2つ。

    3月11日以降の相場を一言でいえば、先行き不透明で予想困難、でしょう。小生を含め、殆どの予想は外れました。目についたタワゴト2つ。 まず、「じっくり底を見極めてから買い、上げを待つ」という投資法のすすめ。正攻法に見えますが、人知の限界を知らない投資法で、数え切れない投資家が沈没しています。株価変動には、(法則といわぬまでも)規則性があること、先人たちの膨大な蓄積があることを知るべきでしょう(罫線論など)。上がれ... ...続きを読む

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    株は底入れ、円高はこれから、か。

    株価は日米とも、8月9日に目先の底入れ(N225=8650円、NYダウ=1060ドル、場中)、夏いっぱいは上昇傾向が続くのではないでしょうか。 注目は、ドル安の方でしょう。3月の1ドル=76円に近付いたところで市場介入がありましたが、わずか3-4日で効果が消えました。当局の市場介入の効果が乏しいことは、多くの指摘があり(W.バフェットほか)、実情にも合っていますが、3-4日で効果消滅の例は珍しいでしょう。 よほ... ...続きを読む

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    中国技術には、正攻法で。

    中国の新幹線特許と、高速鉄道事故に関心が集まっています。かつて日本も、アメリカから、電器・自動車分野で技術模倣を非難されてきたものです。これに対し本田宗一郎氏は、「アメリカが<北風>を送ってくるたびに、日本は強くなる」と、むしろチャンスと捉え、技術陣を鼓舞し、世界一に導きました。 新興国からの追い上げ、あるいは円高への、正攻法の対応は、「高くても売れる」製品の技術開発でしょう。「新興国よりもっと安く作れる」技術... ...続きを読む

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    上っ放れか。

    5月連休前後は、相場の転機になりやすいそうですが、押しつけられた「休むも相場」のため、相場観を正す契機になるからでしょうか。 4月1日の9820円(N225,場中)以来、もみあいが続いてきましたが、ようやく上昇のプロセスに入りそうに見えます。出来高の減少が目につきますが、買いエネルギーの蓄積は進んでいるようで、いずれ調整があるにしても、ピークにかけて増えるのではないでしょうか。しばらく、「買いにくい相場は高い」... ...続きを読む

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    下げ基調か。

    3月14-15日の売りエネルギーの放出も大規模でしたが、3月22-23日にかけての買いエネルギーの放出も大きく、残念ながら、今週以降はよくてもみ合い、基調は下げではないでしょうか。下げ方がジリ貧型になるか、急落型になるかは予想できませんが、そのあとはさらに、本格調整が待っているのではないでしょうか。 海外から大震災の被害に同情が集まり、秩序維持の模様に賞賛が集まっていますが、多くの日本人にとっては当然のことでし... ...続きを読む

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    大変動への対処。

    先週はすべての予想、理論を吹き飛ばしました。9・11同時多発テロを想い出します。しばらくはカンと反射神経による、短期戦のときでしょう。当分は、東芝だけで運用するつもりです。東芝に絞ったことに、深い理由はありません。フォローしている20銘柄のうち、2日連続のストップ安、3日めも大幅安値をつけたという銘柄は、ほかにないからです。 持ち株としての回復が見込めるほか、1日あたりの出来高も、変動幅も大きく、デイトレードに... ...続きを読む

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