踊り場形成だが迷いの十字架。 自信のある相場なら迷わず買いと行きたいところだが、こう連騰が続くと『そろそろ』という警戒がどうしても払拭できない。 TOPIXはかろうじてプラスだが新興市場は全てマイナス。 どの銘柄も生きているのか死んだのか、、、ハッキリしているのは銀行くらいか。 「１００００円は時間の問題」という声もある反面「１００００円は銀行の復活なくして達成できない」という声もある。 それに得... ...続きを読む

上ヒゲだけの陰線なのに小さな窓が開くというヘンなローソク足となり、明日もトレンドが読めない。 「買っている人間は強気だが数が少ない」といったところか。 確かに昨日今日とカベを抜けた割には売買高が伸びていない気がする。 けん引役の石油／商社／海運もシボんでしまった。銀行もブレイクできなかった。〇〇ボウなんかが上がってもなぁ、、、 （追加） 今日は世界の殆どの市場が反落している。ＮＹも大幅高の... ...続きを読む

先日「米消費者信頼感指数」と「ケースシラー住宅価格指数」とが同じ日に発表され、前者はプラス後者はマイナスの評価値だったが、市場は前者には反応したが後者には反応しなかった。本当に「織り込み済み」か？ 住宅価格はストレステストのシナリオの悪い方を辿っている事に市場はまだ気付いていないのではないか。 日本の銀行より米国の銀行の方が懸念が大きいはずなのにまだ株価の下落は伝わってこない。 雇用統計には敏... ...続きを読む

Commodiｔy Trading Advisor (コモディティ・トレーディング・アドバイザー) の略で日本語訳は「商品投資顧問」だが、私に言わせて貰えば「カモル」「タカル」「アヤツル」だ。 特徴は差額取引である先物による運用とコンピューター（プログラム）による高度な取引手法。 専門家ではないので本質的な話はできないが、今回の金融危機を招いた「金融工学」と共に進化して皮肉にも「金融危機」によって巨... ...続きを読む

昨日の株価が「粉飾」だと分かっていながらヤレ「風穴が開いた」だ「一万円」だと平気で言ってのけるアナリスト達の欺瞞には閉口する。証券会社は個人が損をしようが手数料が増えればそれでいいということを忘れてはならない。先の銀行フィーバーの様に煽られて結局大損をするのは我々一般投資家だ。 私の予想の根拠の一つは昨日一日の日経平均の動きだ。ＮＹに煽られて朝高で始まるも時間と共に上値下値共に切り下げて推移した。イケイケ... ...続きを読む

ＮＹも異常な？上げで終った。東京もＮＹも絵に描いた様にフシ目とされていた９５００円と８５００ドルを抜けた。しかしチャートの波動は月末３日分が不自然で、調整が終らないうちにムリヤリ上がったという感じがする。 これは株価の大きなフシ目とヘッジファンドの５月決算が重なった結果だと思われる。 専門家の予想も楽観と悲観双方あるが、下限９１００円は大げさにしても、チャートを信頼する私は少なくとも某証券のシニアアナリスト... ...続きを読む