はるるっぴさんのブログ

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分散投資は、投資の非常識

投資についてくわしい人が、そうでない人なのか、

分散投資をすすめるかどうかで簡単にわかります

(個人的な考え)


投資を知らない人は、分散投資をすすめる。

または、フィー(手数料)重視の金融機関は、
分散投資をすすめる。


しかし、投資で成功している投資家は、
集中投資をしている。

または、CTAのように高度な分散投資をしている。

(これは、例外です。)


その理由は、史上最強の投資家、
ウォーレン・バフェット氏が説明されている。

詳しく知りたい方は、バフェット氏を学べばよいと思う。


○投資は、集中投資が基本

証券会社などは、よく分散投資をすすめます。

しかし、長い目で見れば、

トヨタ自動車(暴落時)と中国株に分散投資するのと、
トヨタ自動車一本に集中投資するのと、
どちらが、将来リターンが期待できるか。

トヨタの車と、
黄砂で動かなくなる中国製の車と、
どっちがいいでしょうか?

ちょっとだけ考えれば、普通は、わかる。

乗り比べたら、もっとわかるでしょう。

常識的には、トヨタ一本でしょう。


中国政府は、経済統制しているので、
まだ中国人のみなさんは、トヨタの株式を
購入することができません。


将来、中国の投資家が、トヨタ株を買うことができたら、
世界の自動車完成品メーカーなら、
トヨタやホンダの株を買ってくるでしょう。


分散投資をすすめる人は、いいものがわからないので、
適当に分散してくださいと言っているのと同じです。
(バフェット氏の言葉より)


わたしは、何もわからないと言っているわけです。


分散投資をすすめる人は、素人さんだとすぐわかります。

投資をわかっている人は、分散などしません。
いいものに集中投資します。
もちろん、リスクヘッジはします。


一番のリスクヘッジは、余裕資金での投資です。


個人的には、トヨタは、完成品メーカーなので、

その技術をささえる企業
(デンソーなどの部品メーカー)に投資魅力を感じます。


○投資は、世のため、人のため

世の中のために貢献している、いい会社・あこがれの会社。
誰もが、いいと思えるような会社に投資する。

自分が、勤めたいと思うような会社に投資する。


自分が株主であることを自慢できる会社に投資すると、
気持ちがいい。

売ったり、買ったりしている人にはない
喜びがあるかもしれません。

ひょっとして、ガマンすれば、
ごほうびがもらえるかもしれません。

(^^♪

下ったときに買って、
上がりすぎてこまっているときは、適当に売っとく。

また、下ったら買いますよ~
全部は売りません。好きな会社だからです。

自分だけ儲けようとすると、たいてい失敗します。

(>_<)

世のため、人のためと思っていると、

おてんとうさまが、みてくれています。

きっと。(個人的な考えです。)


○日本株のトレンド

2005年から
日経平均が、11,000円から18,000円に上昇したのは、
日本企業群(三菱重工・三菱商事・鹿島など)が、

ドバイのドバイ都市交通システム(無人モノレール)
を受注したからです。

70キロくらいだったかな?
以前にも書いた通り。


~くわしく知りたい方は、
インターネットなどでご確認ください。


それで、外国人が日本株を買ってきたのです。
ニュースでは、報道されなかったと思いますが、

世界の投資の常識です。


しかし、日本のエコノミストや証券会社の支店長などは、
いまだに小泉元総理の構造改革が評価されたから、
と言っています。


入り口を間違えると出口もわからなくなります。


証券会社のエコノミストが、
日本経済をダメにしていると思う。

昨日も、NHKのBSの経済番組で、学者や専門家が、
だいたいのところ、弱気論を競っていた。

どうして、1年前に放送しなかったのか、
素朴に疑問を持つべきでしょう。

学者は、しょせん学者です。
机にいることが多いので、
机上の優等生といわれる。

営業をしていないので、世の中を知らない人も多い。

さらに、日本しか見ていないから、また、まちがえる。
机上の優等生が多く、実務では、役にたたない人も多い。

そのNHKにも出演し、FP雑誌にも、記載されていた、
まちがってばかりいる強気論のドイツ証券の
チーフ・ストラテジスト武者さん(いい人)が、

弱気になったら好材料ですよ。


投資判断を間違いないようにしましょう。


たとえば、エコノミストだから、
車をたくさん売ることができるか?

冷静に考えれば、必ずしもそうではないことは、
容易にわかると思う。

売れない理屈ばかり言っているでしょう。


○ヘッジファンドと通常のファンドの違い

通常のファンドは、サラリーマンなので適当にやっている。

TOPIXが30%下落して、ファンドが20%下落ならば、
係長から課長に昇格です。

投信を買っていた人が、
20%と手数料が損するのに出世ですか?

(・・?


しかし、ヘッジファンドは、真剣勝負です。
自分のお金も親戚一同のお金もいれています。


わたしの友人の財務担当者のところにも、
ヘッジファンドはよく来ていた。

今は、来ないらしい。それどころではなくなった。


多くのヘッジファンドは、

訪問した後、Buy or Sell です。
Buyだったら、Sellから入ります。
売りたたいてから買いです。

個人的には、ヘッジファンドは、好きではありません。


彼らは、勝負師です。市場がどうであれ、
年率20%がノルマです。

成功報酬も取るので、真剣そのもの。
一等地に事務所があります。

~ケイマン諸島に私書箱だけがある。

しかし、人は、ほとんどいない。
ひんやりとした部屋に、ロボットくんがいる。


○アブダビ投資庁などのSWF(国富ファンド)について

将来の話ですが、

SWFが日本株を買ってきたら、
日本株はドデン買いになります。

近い将来、ヘッジファンドより
SWFの存在感が増すかもしれません。


ドバイの旅行パンフレットをご覧いただけると、
わたしのコメントの意味がすこしわかると思います。

砂漠だったところが、
オイルマネーですごいことになっている。


○富山化学を買収した富士フイルムについて

推奨はしませんが、

鳥インフレをリスクヘッジできる本命株でしょう。

ビジネスマンは、よくご存知と思いますが、多くの企業は、
厚生労働省の指導もあり、

鳥インフレ厳戒態勢をとっている。

数ヶ月前、富士フイルムの幹部に聞きましたが、
「当社の株は買い」といっていました。
わたしは、素直にその通りだと思った。

わたしは、持っていないし、
それから、株価は、かなり下がっている。
短期的には、株価は、どうなるかわかりません。

しかし、将来、外国人は、買い戻してくると思う。

富士フイルムは、いっぱいお金をもっている。
BSとPLで容易にわかる。

富士フイルムの古森社長は、
NHKに、もっと国際的な番組を作るように言って、

NHKのダメ官僚とケンカしたことで有名です。

マスコミは、裏では、つながっているので、
富士フイルムを「よいしょ」しません。

アナリストは、買い推奨しても、
接待してくれないので、すすめないでしょう。


株をすすめているわけでは、ありません。
投資の視点を書いているだけです。


先日、ヘッジファンドのある人と話をしたら、
あるブテック型ヘッジファンドが、
富士フイルムの買いのロングポジションをとったらしい。

しかし、数日後、ヘッジファンドに
お金を貸しているプライムブローカーより、

金を返せと言われたので、仕方なしに
富士フイルムのロングのポジションを
手仕舞いしたと言っていた。

そのとき、富士フイルムの株価は、かなり下落した。

市場関係者は、全く違う説明をしていた。

いつまでたっても、学習効果がない人たちだと思う。


市場関係者の代表選手である
ノルマ証券、別名野村證券は、

自社の自慢の野村の推奨銘柄集

「Nomura21」

そこで、

JR東日本
アイシン精機

キヤノン
デンソー

住友金属鉱山
旭硝子

キリンホールディングス
トヨタ自動車

そして、

コマツ

などなど


つぎつぎと推奨銘柄から、削除している。

今、外国人が、日本株を売っているので、
短期的には、株価は、どうなるかわかりません。

しかし、暴落してから、
日本の誇る優良企業の推奨銘柄を削除している。

目先筋の証券会社を残念に思う。


目先の利益よりも、大切なものがあると思う。

厳しいときだからこそ、
日本の最大手証券会社として、
断固、日本の優良企業を応援してほしい。


何度か書きましたが、

野村證券の元会長、氏家氏の言葉の通り

~証券会社は、手数料の多さを競うのではなく、お客様の資産を増やすことを競うべき。
そのことが、将来の、顧客の信頼につながる。

しかし、少数意見だったらしい。


野村證券の推奨銘柄集で参考になるのは、

推奨銘柄ではなく


削除銘柄です。


野村や大和がすすめるのは、分散投資です。

しかし、これも間違っている。
分散投資のロジックは、手数料を稼ぐための理屈です。
集中投資が、正解です。

集中投資でも、
うまくいかないといった意見がありましたが、

それは、集中投資をくわしく勉強していない人の言葉。
そのような方は、分散投資でよいでしょう。


ウォーレン・バフェット氏の言葉を借りれば、

「分散投資は、無知に対する防衛になります。」


日記の内容がだぶっていると思います。
いいでしょう。


「株式投資は、分散投資ではなく、集中投資を学ぶ。」

by ウォーレン・バフェット氏

おしまいです。



余談

米国は、今回の金融支援で7,000億ドル用意している。

周知のとおり、アメリカの国防費と同じ。


ひと騒ぎが、終わった後、

専門家は、アメリカの膨大な
財政赤字の具体的な数字を見て驚くだろう。

専門家が、気がつくのは、まだ先でしょう。

長期投資家は、評論家と違うので、
現実をしっかり把握しておく必要があります。


余談追記

野村證券さんの主催の第11回

東京で、ノムラ資産管理フェアがあることを知りました。


わたしは、行けませんが、
時間に余裕がある投資家にはおすすめです。

12月5日(金)
12月6日(土)

開催だと思う。


個人的な意見ですが、

リチャード・クー氏
榊原先生がおすすめです。

あくまでも、すべて個人的な意見です。


今日書いたので、

あすは、日記なしです。
あさって以降は、未定です。
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