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G20に提唱された新ブレトンウッズ協定とFX
G20に提唱された新ブレトンウッズ協定とFX 2008年11月10日
今月14─15日にワシントンで開催される20カ国・地域(G20)による緊急首脳会合(金融サミット)を前に、フランスから新たなブレトンウッズ体制の構築が提唱され、もし、これが実施されれば、固定相場制になりFXは無くなるのではないか?すると資金は株にだいぶ戻ってきて、株は上昇するもFX業者はネット株式のシステムがないとこは厳しいでしょう。現実的でないような?
ブレトン・ウッズ協定(ブレトンウッズきょうてい)(Bretton Woods Agreements)とは、 第二次大戦末期の1944年7月、アメリカ、ニューハンプシャー州北部の行楽地のブレトン・ウッズで開かれた連合国通貨金融会議(45ヵ国参加)で締結され1945年に発効した国際金融機構についての協定である。
[編集] 展開
国際通貨基金(IMF)、国際復興開発銀行(IBRD)の設立を決定したこれらの組織を中心とする体制をブレトン・ウッズ体制という。 この協定は1929年の世界大恐慌により、1930年代に各国がブロック経済圏をつくって世界大戦をまねいた反省によっているだけでなく、第二次世界大戦で疲弊・混乱した世界経済を安定化させる目的があった。そのため具体的には、国際的協力による通貨価値の安定、貿易振興、開発途上国の開発を行い、自由で多角的な世界貿易体制をつくるため為替相場の安定が計られた。
そのため、金1オンスを35USドルとさだめ、そのドルに対し各国通貨の交換比率をさだめた。(金本位制) この固定相場制のもとで、日本円は1ドル=360円に固定された。
この体制下で西側諸国は、史上類を見ない高度成長を実現。特に、日本は1950年代から1970年代初めにかけて高度経済成長を実現し「東洋の奇跡」とよばれた。 安定した自由貿易の利益が先進工業国全体の経済を改善した。
[編集] 結末
その後、アメリカ経済の拡張的な姿勢によりドルのインフレが進行。一段の景気拡張と完全雇用を志向したニクソン政権により通貨価値の保持が放棄された。
1971年にニクソン・ショックによりアメリカはドルと金の交換を停止した。
1973年には、変動相場制に移行し、ブレトン・ウッズ体制は崩壊した。以後、1970年代はドルの凋落とオイルショックによる政策の迷走に見舞われた。 『フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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中国のような柔軟な固定相場制ならいいですね。
国がコントロールして、銀行やヘッジファンドがかかわれないようにするのはいいことかもしれません。過剰な変動は良くないですね。新しいいい手を考えるのもいいことかもしれません。今までの方法は危険すぎます。
もっとも、英国や米国は大反対でしょうね。これをやると覇権がECや中国に移る可能性も残されるからです。
仮に1ドル100円に固定されたとしてそれを維持するために介入するとしたらいくら資金が必要になるか分かりません。
為替を維持するため金融政策が必要になるので各国の国内に対する政策が疎かになりそうな気がします。
嫌がらせですね、一番困るのは英国でしょう。
フランスは金融は蚊帳の外で引っ掻き回すのが得意です。
中国や日本のやり方が現実的です。
米国は戦費の縮小をして、インフラにまわすべきです。
橋が壊れて怖いとこばかりです。
よね。。
かなり興味あります。
日本は12月のG7を提案するらしいですね。。フランスが
一枚上手か?