世界最大規模とされるインドのトラクター市場は今後も広がるとみており、シェア拡大を目指すようです。
クボタは2020年に約160億円を出資しており、2022年3月までに第三者割当増資引き受けや株式公開買い付けで追加出資し、出資比率を53.50%まで引き上げるそうです。
同社によるM＆A（企業合併・買収）では過去最大となるそうです。
エスコーツは低価格帯のトラクターを製造販売しており、インドでのシェアは11%で4位だそうです。
クボタは、部品調達や製造ノウハウを共有し、低価格帯の市場に参入するようです。
2030年までにインドでのシェア25%を目指し、さらに欧州やアフリカなどでの展開を狙うとのことです。
記者会見した北尾裕一社長は「市場は全世界。両社で新しいトラクターを開発したい」と話したそうです。
現在のシェアが4位というのは微妙ですね。
うまくシェアを上げられるといいですね。
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