新型コロナウイルス禍に伴う巣ごもり需要で家具や家電の輸送需要が急増して、コンテナ不足が発生し、運賃の高騰が利益を大幅に押し上げたようです。
最終利益は、日本郵船が前年同期比18.5倍の4113億円、商船三井が9.1倍の2748億円、川崎汽船が25.5倍の2460億円だったそうです。
輸送需要が急拡大したため、世界の主要港では荷物をさばききれなくなり、沖合で長期間入港を待つ船が続出し、コンテナの回転が悪くなり、不足に拍車を掛けたようです。
コロナ禍で港に出勤できなくなった作業員が出て、労働力が不足したことも物流停滞の原因になったようです。
9101:7,820円、 9104:7,090円、 9107:5,180円