4日続落でジリ貧

「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


7月1日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、84円安の28707円で取引終了。
前日値付近で1時間ほど揉み合った後は下放れ。下げ幅が100円を超えると動かなくなりました。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆9862億円、出来高は8億3323万株。
値上がり銘柄数は767、値下がり銘柄数は1297、変わらずは767銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
12業種が上昇、21業種が下落
上昇率の高い順
空運、鉱業、保険、パルプ・紙、機械

下落率の高い順
海運、情報・通信、金属、建設、不動産

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は127、変わらずは11銘柄でした。
上昇率の高い順
住友重機械工業 3.92%高
日立造船 2.51%高
MS&ADインシュアランス 2.21%高
いすゞ自動車 1.98%高
SOMPOホールディングス 1.88%高

下落率の高い順
三菱電機 6.05%安
川崎汽船 4.63%安
商船三井 3.93%安
日本郵船 3.73%安
ディー・エヌ・エー 3.52%安

〇欧州株の下落が売り材料
本日の懸念材料としては、欧州市場全面安。
イギリス(FTSE) 0.71%安
ドイツ(DAX) 1.02%安
フランス(CAC) 0.91%安

欧州市場が全面安となり、主要3市場も揃って大きく下落。
日本株を売買している外国人投資家のうち、欧州からの売買が6割から7割ほどありますので、欧州株大幅安は日本株に大きく影響します。それでも、ダウ平均の上昇と円安で少し買いが優勢になる展開を予想していました。結果はハズレ。小高く寄り付くも、買いの勢いはなく1時間後から右肩下がりになりました。その後も買い戻されることは無く、安値揉み合いのまま84円安。

〇半導体関連も予想外に下落
ダウ平均構成銘柄ではインテルが1.07%安となり最下位。目立つ下げになっていますが、他の半導体は高安まちまちなので、日本の半導体関連株への影響(マイナス)は限定的だと考えていました。

他の米半導体大手は、AMDが4.93%高と大幅高、マイクロン・テクノロジーも2.47%高、エヌビディアは0.12%安、クアルコムは0.22%高など。

結果はハズレ。アドバンテスト、SUMCO、SCREENホールディングスなどが下げています。

〇4日続落でジリ貧


----------------------------------------

株式投資だけで生活しています。投資経験は20年以上ですが、投資の世界では吹けば飛ぶ小さな存在。初心を忘れないという思いから「素人投資家の挑戦」としています。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、平日2回更新している「素人投資家の株日記」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

----------------------------------------
twitter @mm333m 
----------------------------------------

投資歴20年のmasaさんのブログ一覧