kabukabumanさんのブログ
マイ・メモ(2021年 4月)
米国では現在3回目となる新型コロナ対策給付金が支払われています。
今回の支給額は一人当たり1400ドルで、総支給額は3200ドルに上ります。
(1回目1200ドル、2回目600ドル)
ドイツ銀行の調査によれば、今回の現金給付の中から約40%に当たる
1700億ドルもの資金が株式市場に流入する可能性があるとのこと。
年代別調査では25歳~34歳の個人投資家は50%と回答しています
単純計算で過去最高の20兆円近い資金が株式市場に流入することになり
これがNY市場の株価を一段と押し上げると考えられています。
一方で、ブラックマンデーを経験した市場からは
俄か投資家の急増は株価バブル崩壊の前兆だという指摘も出ています。
ブラックマンデーの引き金になった事象は幾つかある様ですが
当時の米国経済が財政不安と貿易赤字拡大という問題を抱えていたことと
インフレ懸念(ドル安)のため金利の引き上げが現実味を帯びていたこと。
そこにいくつかの外部要因が加わって株価の暴落が起こりました。
では米国経済の現状はどうか?
先ず米国の貿易赤字はリーマンショック後に一旦増加したものの
1980年以降縮小傾向が続いています。
一方財政赤字は
2015年(-648.47億$)から増加傾向にありますが(2019年は減少)
昨年は新型コロナの影響で、過去最高(-3894.65億$)を記録しています。
新型コロナ対策費の内訳はトランプ政権下で2兆2000億$。
バイデン政権下で1.9兆$。
さらにこの後3~4兆$規模の財政出動が検討されており
さらなる悪化が懸念されます。
以上をまとめると
貿易赤字は縮小傾向にあるのでブラックマンデー当時とは状況が異なる。
財政赤字は急激に悪化していますが
新型コロナという不測の事態に対応するためで一時的な悪化とも言える。
つまり現状とブラックマンデー直前の米国経済を比較すると
必ずしも株価バブルとは言えない
従ってバブル崩壊もないという論法が成り立ちます。
少なくとも世界の三大中銀がゼロ~マイナス金利政策を続ける以上
株価は堅調に推移するのではないでしょうか。
では4月はどうか?
正直全く分かりませんが、複数の証券会社や投資顧問の予想は
概ね前半28500円~30000円に集中しており
結局29000円を挟んで何方へ転ぶか読み辛いというのが本音だと思います。
リスクとして以下の2点は充分認識して置きたいところ。
米長期金利が1.9%(米国株の平均利回り)を超えると暴落が起こり得る
世界的に新型コロナ変異株の感染者が増加傾向にある
因みに、個人的には以下の2点を見極めたいと考えています。
3~4兆ドル規模の米追加対策を市場がどの様に判断するか
(財政悪化の懸念が勝れば株式市場にはネガティブサプライズになる?)
週末に発表される米雇用統計の結果に市場がどの様な反応をするか
(大幅に改善しても、テーパリングの前倒し懸念が勝ればマイナス?)
<まとめ>
長期的に株価の伸びしろはまだまだあると考えていますが
短期的には米長期金利の高止まりが株価の頭を押さえる様な気がします。
またロビンフッダーが株価を支えるか、或いは狩られるかも今月の見所です。
それでは4月も頑張りましょう。 GOOD LUCK!
暇人の独り言です。
「現状は株価バブルではない、だからバブル崩壊もない」
このブログにそう書きましたが、長期に亘る上昇トレンドで
自分の頭がマヒしている可能性も否定することは出来ません。
そもそもバブルは弾けて初めてバブルだっと気付く訳で
まだ弾けていない段階でバブルかバブルではないかを論じても意味が無い。
そんな気もしていますが、たまたまこんなコラムを見付けたので転載します。
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経済評論家:塚崎公義(2020.9.25)
バブルには2種類ある
バブルというと、多くの人が想像するのが「誰もが株価は高すぎると思いながらも、明日は今日より値上がりするだろうから、今日買って明日売ってもうけよう、と踊っている強欲な人々の姿」だろう。
しかし、それは昔のバブルである。最近では「誰もが株価は高すぎるからバブルだと思っている」のであれば、政府・日銀がバブルを潰してしまうので、そうしたバブルは拡大し得ない。
最近のバブルは、皆がバブルだと思わない時に拡大するので、政府・日銀もバブルが潰せない、というものである。だからこそ、米連邦準備制度理事会(FRB)議長を務めた経済学者、アラン・グリーンスパン氏の名言「バブルは崩壊してはじめてバブルだと分かる」が生まれたのである。
この名言によれば、現時点ではバブルか否かは不明だということになるが、実態経済から株価が大きく乖離しているので、バブルのにおいがすることは確かであろう。
ただ、通常のバブルと大きく異なる所も複数ある。
通常のバブルは株価が高騰することで実体経済から乖離するのであるが、現状は「株価は(一部の銘柄を除いて)高騰していないが、実体経済が大きく落ち込んでいる割に株価が下がっておらず、実体経済と比べて株価が著しく割高である」という状態である。
より重要な違いは、株価が暴落するとは限らないということである。今回は、株価が現状水準で固定されたまま景気が回復して、実体経済と株価の乖離が自然と埋まってくれる可能性も決して小さくないであろう。
バブルだと判定出来る4つの条件
(1) バブルかもしれないと心配する人がいて、「今度は従来と事情が違うから大丈夫」と主張する人が出てくる。平成バブルの時は「日本経済は米国に勝って世界一になったのだから、地価や株価が高いのは当然だ」と言われていたし、米国のITバブルの時は「ITは夢の技術だから、株価が高いのは当然だ」と言われていた。
(2) 資産価格が高騰しているときは、通常は景気が良くてインフレが懸念されるために金融が引き締められるが、バブルの時には何らかの事情で金融が緩和されたままである。平成バブルの時は、プラザ合意による円高で物価が安定していたために金融が緩和されたままであったし、ITバブルの時はまさにITによる効率化でインフレが抑えられていたから、金融が緩和されたままであった。
(3) 素人が大挙して株式市場に押しかけてきたらバブルである。井戸端会議から戻った奥方(またはご主人)が「隣の奥さん、株でもうけたらしい。株って簡単そうだから、私もやってみようかな」などと言い始めたら、配偶者は持っている株を全て売るべきである(笑)。
(4) 外国ではさめた見方をしている。平成バブルの時は海外で「日本はバブルではないか」と心配されていたようだし、米国のITバブルの時は「米国に出張するとITバブル教徒に洗脳されてしまうから、出張したくない」と思っていたものだ。
現状を上記4条件に照らしてみると、一部の銘柄についてはかなり該当しそうであるが、市場全体について言えば微妙である。
今回は、おそらく「極端に景気刺激的な財政金融政策が続くに違いない」ということが市場全体の株高を正当化している最大の要因であろうから、「今回はいつもと違う特別な事情がある」と言うわけではない。
もっとも、「巣籠もりが続く」ことを前提に買われている銘柄がある一方で、「ワクチンが開発されて経済が元通りになる」ことを前提に平均株価が買われているといった不自然な二極化も起きているので、若干は要注意かもしれない。
株高かつ好景気でインフレが心配なのに金融が緩和されたままである、という条件は、そもそも今回の状況にふさわしくないので、考慮しないこととする。
投資家数が大幅に増えているという話も聞く。日本では3月の暴落時に新規に口座を開設した人も多いようなので、バブルとは言い切れないが、外国株投信が増えているようなので、米国株についてはバブルのにおいがしているのかもしれない。
また、たとえば米国では「ロビンフッド」という無料のスマホアプリで大勢の初心者が株取引を始めたようなので、バブルのにおいはするようだ。
問題は4番目である。世界同時の現象なので、「外国ではさめている」という判定条件は使えないが、株式投資家以外はさめている、ということは言えるかもしれない。特に、一部の銘柄については、当該銘柄に投資していない人々はさめているようにも見えるため要注意だ。
上記を総合的に考えると、現状がバブルである可能性は否定できず、一部の銘柄についてはバブルのにおいがキツい、ということは言えるだろう。
もっとも、仮にバブルだとしても、すぐに暴落するとは限らない。むしろ、超金融緩和が続くだろうことを考えると、しばらくは、株価は暴落しない可能性の方が高いだろう。
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このコラムを読んで感じたこと
仮にバブル銘柄とそうでない銘柄があるとすれば
新型コロナ感染をきっかけに買われた銘柄はバブルの可能性が高いと思います。
例えば「巣ごもり需要」という言葉は「仮需」に置き換えることが出来ますし。
無論アフターコロナの生活様式に変化が起こることは想像出来ますが
新型コロナで一躍注目を浴びた業界が、終息後も注目されるとは限りませんし
むしろその逆になる可能性が高いかも知れません。
では新型コロナで大きな打撃を被った業界がコロナ前に戻るかといえば
全戻しは考え難いと思います。
従ってコロナ後を見据えた投資戦略は
新型コロナの影響をプラスであってもマイナスであっても
まともに受けていない業界をターゲットにするのが賢明ではないかと思います。
但しその様な業界は沢山あるので答えにはなっていませんがw
大きな流れではないですが。
いま持ち株で買いが消えたものは素直に利確して 買いが点灯したものを素直に拾っている最中です。
なんか大きなニュースがあったわけでもないし ものすごい
出来高が出ているわけでもないので 押したものを拾いつつも様子見しています。
こりゃ買いなのか?わからん。
お疲れ様です。
ダウはやや過熱気味ですが下げる要素も見当たらないので
適度な押し目を形成しながら上昇して行く可能性が高いと考えています。
RSI(14日)=74.76
騰落レシオ(25日)=128.13
東京市場は五輪効果が剥落しているうえに
政治に方向感(コロナ対策、外交問題)が見えないので
海外勢が積極的に買って来る環境には程遠い気がします。
一応企業決算は概ね好調が予想されるので4月は底堅いと思いますが
G.W後は大きく調整するとみています。
ただ典型的なsell in mayになれば
中長期目線では絶好の買い場になると考えいますので
それまでエネルギーを溜めて置きます。
今は確かに好感度上がりましたけど 昔の出川ってぎらぎらしていて よく丸出しで気持ち悪かったですよ。いまだにそのイメージが抜けずに私は大嫌いですけど。
結果的に芸能界の闇に光を照らす可能性になるので 応援したほうがいいと思いますよ。島田紳助絡みでは女性タレントが数名死んでますし。
おちゃちゃさん、たか〇さん お疲れ様です。
株価の行方を予想する方法としてテクニカルは重要です。
しかし株価を左右する直接要因は「お金の流れ」なので
個人的には常に意識しています。
結論からいうと、お金の流れは株式市場に濁流の如く向かっており
これが日経平均4万円予想の一つ目の根拠です。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-19/QQ7UXMT0G1KW01
しかも米国の新たなコロナ給付金のうち
およそ半分が株式市場に流入すると言われており
ナスダックを中心に、4月の米国株が堅調である原因の一つだと考えられています。
その他の株高要因として
①好調な企業業績 ②金融緩和策の長期化 なども挙げられますが
国内企業の2022年3月期決算は、ワクチン効果が表れるという前提で
外需産業を中心に30%~40%の増益が見込まれており
これも来春に向け日経平均が4万円を目指すという二つ目の根拠です。
一方リスクですが、米富裕層の株式売却益に39%課税する案を含め
バイデン政権による金融規制が
アルケゴス問題によって早まるのではないかという不透明感も燻っており
株価上昇の勢いが一時的に失速する可能性は考慮して置きたいところです。
Roxette - Listen To Your Heart (Official Music Video) - YouTube
(^^)v
芸能人の話題に水を差す様な面倒臭いリコメになりスミマセン(*_ _)ペコリ
日本の芸能人ではガッキー以外 全く関心がないもので (゚∀゚ヘ)アヒャ
すんまそん、消えます。。
マイルド。さん お疲れ様です。
こう見えて一途な性格なので、決して浮気はしません。
但し株は目移りして困りますけどw