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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
3月30日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、48円高の29432円で取引終了。
外部環境は少しマイナスでしたが、前日値を挟む揉み合いに終始しました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆7235億円、出来高は13億4076万株。
値上がり銘柄数は541、値下がり銘柄数は1564、変わらずは55銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
7業種が上昇、26業種が下落
上昇率の高い順
海運、空運、ゴム、機械、鉄鋼
下落率の高い順
保険、電気・ガス、パルプ・紙、卸売、倉庫・運輸
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は89、値下がり銘柄数は128、変わらずは8銘柄でした。
上昇率の高い順
J.フロント リテイリング 5.24%高
川崎汽船 5.19%高
サイバーエージェント 4.06%高
神戸製鋼所 4.02%高
日立造船 3.86%高
下落率の高い順
日本郵政 6.41%安
KDDI 3.11%安
住友商事 3.06%安
小田急電鉄 2.98%安
明治HD 2.96%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.30%高(98ドル高)
ナスダック 0.60%安
S&P500指数 0.09%安
ヘッジファンド絡みで金融株が下落。また、主力の外需関連株も売られていますが、全体としては当然の調整で底固い印象。よって、日本株への影響は限られました。
金融株にはマイナス材料
ヘッジファンド絡みで米金融株が軒並み下落。これを受けて、日本の金融株にも連想売り(影響が分からなくても同業種が売られること)が少し出ました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.07%安
ドイツ(DAX) 0.47%高
フランス(CAC) 0.45%高
欧州でも、ヘッジファンド絡みで金融株が軒並み下落。
多額の損失が明らかになったクレディ・スイスは13.8%安。米国株と同じく全体としては底固い印象ですが、欧州金融株下落も日本の金融株に少しマイナス材料。
〇配当落ち分を即日埋める
3日続伸で上げ幅も大きくなっているうえ、配当および優待狙いの買いも終了。この状況で「外部環境が少しマイナス」となれば、売りに押されるのではないかと予想しましたが、結果は前日値付近で揉み合う底固い展開。配当落ち分は180円ほどでしたが、48円高となり即日埋める強さあり。