Hiroaki22025さんのブログ

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高値警戒感を口にしているのは?

直近の世界の株式動向で
USは順調、アジアは好調、欧州は低調
アジアは、経済成長、人口、コロナともに期待が持てるエリア。
もちろん中国やミャンマーなど手放しで喜べるものではないが…。
欧州は潜在成長率は低くコロナ、EU内部分裂などもあり。
日本の日経株高を支えている主体は外国投資家。日銀も加担(官製相場と揶揄される)2/17日経新聞によると、去年から日経の株高を背景に特に70歳代日本個人が売り越している。一方若い世代はテレワークなど時間があったりと、昨年3月から20~40代を中心にネット証券口座開設数が高いそうです。実際に「今年2月の日本株買いの割合は若い世代が多く、高齢世帯との乖離は珍しいほど開いている」(マネックス証券福島企画広報部長)
2020年4~12月期決算発表の質疑応答で、60歳以下は資金流入超となる一方、相場上昇に伴って「70歳以上の資金流出が大きくなっている」(野村HD北村CFO)。また、高齢者が保有する株は素材や電力などで上場来高値を1980~2000年代に付けた銘柄が多く、最近の株高を機に損切りしているようだと。また、これらの企業は業績不振で上昇機運が乏しく、16日も下落する銘柄が目立った。と論じている。(『新規買いの若者、手じまいの高齢者、株高で進む世代交代』)
<ここからは私見>
30年前のバブル期に株ではじけた苦い記憶があるのでしょうか?
「やっと損切りできる」と売りまくっているのでしょう。
あと、これからの余生、どん欲にリスクを取る気もないのだと思います。
今回の株価30Kの騒ぎ様は私からは、ちょっと違和感があります。
日経平均が30Kを超えたから、加熱なのか?ということを強く意識してバブルへの既視感(de ja vous)を意識させているのは日本人の当時を知る人たちだけだと思います。
私はバブルが弾けたのを経験していないので、日経平均株価30Kが高いとか危険だなどの心理的な足かせはありません。
米国債、長期金利について殊更に意識的させ、今にも日経平均が下がると警告しているような人たちは少しでも過去の苦い経験を我々にもさせたいと、心の奥で願っているような悪意を感じます。
ただし、確かに買い手の外国人が同どのように日本市場や日本の企業に対して、投資判断していくのかには注意が必要と思います。米国にも将来性ある良好な企業が沢山ありますから、あえて日本株に投資する必要はないと思います。
良好な企業だけが選ばれてゆくのだと思います。
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