はるるっぴさんのブログ

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そもそも経済とは何?

○経済とは

世の中、投資をしていて、経済を知らない人が多いです。

(含むはるるっぴ)


ひとことで経済とは、

量(モノやサービス)×価格

⇒重要な基礎知識です。


ひょっとして、知らない人がいたら
ビックリして勉強しましょう。


○悪いニュース

アメリカ発の金融危機が、
世界の実体経済に波及しています。

わたしは実体経済への波及を、
何度か書いてきたと思います。


インターネットのニュースなどで、ご存知と思いますが、
特に、中国は大型倒産が出ているので、要注意です。

~これは、中国では、大変な問題になっています。
世界の市場関係者でも大きなニュースです。
知らないのは、日本人だけだったりします。

すでに、中国の実体経済に波及していることを
証明する事件です。


さて、

本当は、いまの株価水準は、
(とくに日本の伝統的グローバル製造業)は、
とにかく安い。


しかし、多くの評論家が、
日本の将来に対して悲観的です。

余裕資金を持っているご年配の日本人は、
おいしいところは買えないだろう。


若い人は、知識があっても、
余裕資金がないので、待てない。


むずかしいところ。


最近、文句を言う人が多くなりました。

投資家は、前向きな人と、お付き合いしましょう。


○「もうはまだなり、まだはもうなり」

あまりにも有名な相場の格言(復習)

米相場の達人の言葉。

もう、買いと思ったら、まだ下った。
まだ、買えないと思ったら、上がってしまった。

哲学的です。


有名なヘッジファンドのジョージ・ソロスも
哲学者のような投資家(投機家)です。

ジョージ・ソロスの投資哲学の「再帰性」の理論を
理解できる人は、上級者だと思う。


もう一つ、

相場の格言


無知の知(知らないということを知ること)

哲学者 ソクラテスの言葉

何度も書きましたが、
上手な投資をするための重要なメッセージです。


○投資とは

投資とは、自分の意志・夢・価値をお金にたくすこと。
社会の発展をささえている、応援したい会社に投資する。


ただ、競争の激しいむずかしいところは避ける。

もったいないことをしている会社は避ける。

ノルマ最優先の会社は避ける。


社会貢献・環境問題などに
積極的に取り組んでいる会社がいいなあ~。


○投資で成功している人

分散投資ではなく集中投資。

あたりまえの常識です。
もっても5銘柄くらいでしょう。

われこそは、プロと自信のある方でも、
10銘柄まででしょう。


たとえば、

トヨタ自動車など、まちがいなくいいとわかる会社を、

ビックリするほど安くなったら、ビックリして買う。
にわかファンがでてきたとき、いったんバトンタッチ。
全部は売ってしまわないほうがいいでしょう。

リズムが生命線です。
この点は、スポーツも同じ。


儲けよう、儲けようと思わない。
安くなって困っているときに応援する。


投資は、儲けようと欲がでてきたら、負けだと思う。

~これが、意外とむずかしい。


逆に、にわかファンが増えて困っているときは、
株価も高くなっているので、適当に売っとく。

次に暴落したときに、
買える現金をもっとくことが大事です。

100%預けられたお金の全部を運用している
投資信託は、ダメに決まっている。

暴落したとき、買うどころか、解約が出て、売っています。

よくプロが運用しているから、大丈夫と説明されますが、
プロは相場を追っかけるので、
ベンチマークより運用がマイナスになるケースがほとんど。


以前、このことは、日経さんにも書かれていました。

適当にサルに銘柄を選んでもらって運用したほうが、
好成績をあげるとよく言われています。

プロには、高い手数料を支払わないといけませんが、
サルだと、バナナ一本でも、喜んでくれるでしょう。


運用では、「サルがプロに勝つ」

(・o・)

とよく言われています。


ある運用担当者が言っていました。


昨年、上司に報告した。

運用者:「任天堂うまく売り逃げでました。」

責任者:「よくやった。」

運用者:「はい。」

責任者:「次、買うのや!!」

運用者:(^_^;)

内心

「やっと売り逃げたと思ったのに~
こんな高いところで、何買えばいいのかな。サラリーマンは辛いなぁ~」


○中国株について

中国株は、ほとんどが国有(非流通株)なので、
時価総額は、大うそです。

売買されている、わずか株数の株価が上昇すれば、
時価総額が、爆発的にあがるのはあたりまえですね。

多くの投資家は、中国が成長するから、
単純思考で中国に投資する。

証券会社の手数料ビジネスに貢献する。
証券会社が好きな人は、それでよいでしょう。


中国は、むずかしい。中国の歴史を勉強すればわかる。
中国の歴史は、賄賂の歴史です。


そうではなく、新興国でビジネスチャンスを広げている
日本の会社への投資を考えるべきでしょう。
そのほうが、わかりやすいでしょう。

メディアをはじめ、日本はダメダメとする論調が多い。
だったら、外国で働けばいいと思う。
それだと、言行一致になります。


○投資は世のため人のため。

知識に経験を重ね、知恵(アイデア)を出す。

現場を見ること。

知識プラス知恵を磨くことが大切だと思う。

(*^^)v


わたしは、長期投資家なので、
こわれたロボットのように同じことを書いています。

それでも、理解できない方が多いです。


何度も書いていますが、
わたしの日記は長期投資家向けです。

間違いないようにお願いいたします。

短期は、わかりません。


おしまいです。


余談

現在、米国のミューチュアル・ファンド
(米国のオープン・エンド型)の

投資信託の解約が殺到しています。


塩づけの大好きな日本の投資家と違います。


解約の勢いは、猛烈です。

注意情報として提供します。


また、悪いニュースばかりでは、ありません。
今日の日経さんの一面にでていました。

「日本企業、財務に強み」

そこに記載されている企業

トヨタ
JT
日立
信越化学
花王
BS(ブリジストンのこと)
コマツ
富士フイルム

日立は、経営者の体質が古いので、おすすめしません。
BSは、よく知らないので、おすすめできません。
花王は、株価が高い(あまり下がっていない)ので、おすすめしません。

後の会社は、さらに暴落することがあれば、
検討しても良い銘柄です。


日経さんの記事の通り、

日本の国際優良企業の勝ち組企業(重要)は、
過去のファンダメンタルズ不況を乗り越えて
財務体質が強くなっています。

逆風に一定の抵抗力と書いてありますが、
それは、その通りです。

逆に、財務体質のよくない企業への投資は、
株価が安くても投資には、より慎重になってほしい。


最後に、先日、あるお医者さんと話をしました。

鳥インフレのリスク発生度が、レベル5のうち

レベル4になりました。

わたしの勤務する会社の総務部門も
その具体的対応策を急いでいます。

マスコミでは、ほとんど報道されませんが、
世界の大問題になっている。
鳥インフレのパンデミックフルーにも注意してください。


基本は、投資は、余裕資金ですることだと考えます。
1件のコメントがあります
  • イメージ
    サッキーさん
    2008/10/18 09:33
    おはようございます。
    サッキーです。

    はるるっぴさんの投資情報を楽しみにしています。
    お世辞ではなく、本物の投資家が、いらっしゃると思いまいた。
    今まで、お会いすることが、なかったので感銘を受けています。

    よく見ると、はるるっぴさんの日記で書いてこられたことが、全部あたっています。
    多くの専門家の皆さんは、後講釈されているだけなので、全然違います。

    これからもお忙しいとは存じますが、投資情報を楽しみにしています。

    大変失礼しました。

    どうしても一言お礼を書きたくてコメントさせていただきました。

    いつも貴重な情報提供、ありがとうございます。
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