日経平均は29年ぶりの高値、バブル崩壊後の戻り更新

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


11月6日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、219円高の24325円で取引終了。
小安く寄り付くも右肩上がりになって262円高で前引け。後場は高値揉み合いのままで続伸。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5831億円、出来高は12億3212万株。
値上がり銘柄数は1367、値下がり銘柄数は714、変わらずは98銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
28業種が上昇、5業種が下落
上昇率の高い順
鉄鋼、海運、機械、ゴム、銀行

下落率の高い順
不動産、医薬品、電気機器、情報・通信、空運

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は42、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
神戸製鋼所 11.62%高
日本板硝子 10.55%高
コナミHD 7.32%高
クボタ 7.31%高
川崎汽船 6.92%高

下落率の高い順
古河電気工業 11.71%安
三井不動産 4.21%安
中外製薬 3.97%安
東急不動産HD 3.67%安
サイバーエージェント 3.20%安

〇米国株による影響
ダウ平均 1.95%高(542ドル高)
ナスダック 2.59%高
S&P500指数 1.95%高

本日も大幅高。
前日のダウ平均は367ドル高でも、構成30銘柄のうち16銘柄が下落。買われる銘柄とそうでない銘柄が選別される展開でしたが、本日は2銘柄しか下げておらず(共に僅かな下落)全面高。この展開は日本株に大きな買い材料。

〇欧州株による影響
ドイツ(DAX) 1.98%高
フランス(CAC) 1.24%高
イギリス(FTSE) 0.39%高

欧州3市場も揃って続伸。こちらも買い材料。

〇ドル円相場による影響
1ドル103円50銭まで円高進行。前日比で1円ほど円高に。
米国株は主力の外需関連株が軒並み大幅高。これは日本の外需に大きなプラス材料ですが、円高が水を差す。

〇週末におけるリスク回避は杞憂に終わる
本日の予想はハズレました。
----- 朝に考えていたこと -----
・大統領選挙の結果待ち
米大統領選挙ではバイデン氏優勢ですが、開票に伴う混乱が相次ぎ不透明なところもあり。

・更なる円高が警戒されそう
ドル円相場では円高が進み、8月から下値抵抗になっている104円を完全に割り込んでいます。テクニカル分析を過信するのは危険ですが、需給面からみると更に円高が進む可能性もあり。円高は株売り要因。

・短期暴騰で利益確定
日欧米株が短期暴騰していることから、利益確定の動きが強まる可能性もあり。週末の欧米株が下落すれば週明けの日本株に対する売り材料。

----- ここまで -----

これらのリスク要因から、週末におけるリスク回避の手仕舞い売りが出やすいと考えていました。

結果
前場は小安く寄り付いた後、右肩上がり。後場も売り込まれることなく高値を維持。
私の予想は完全にハズレました。

日経平均は219円高の24325円
1991年11月13日以来、29年ぶりの高値となりました。
バブル崩壊後の戻り高値更新です。


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