日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した4月の主要コンビニ7社の既存店売上高は、前年同月比10.6%減の7781億円だったそうです。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受け、外出を自粛する人が増えたのが要因で、現在の統計方法となった2005年1月以降で最大の下げ幅となったそうです。
来店客数も18.4%減と、同様に最大の落ち込みを記録し、売上高、来店客数ともに2カ月連続のマイナスになったそうです。
コンビニの多くは政府や自治体による外出自粛の要請後も原則営業を続けていますが、オフィス街や観光地で大幅に落ち込んだそうです。
内訳は、各種チケット販売などの「サービス」が21.8%減、弁当やパンなどの「日配食品」が13%減で、ともに2005年1月以降で最大の減少幅となったそうです。
一方、外出自粛でまとめ買いの傾向が強まり、平均客単価は9.5%増の688.3円で、客単価の増加は7カ月連続となったそうです。
冷凍食品やレトルト食品、酒類などが売り上げを伸ばしたそうです。
調査はセブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマートなど7社を対象に実施したそうです。
たしかに近所のコンビニでもお客さんの数が減っているように思います。
3382:3,585円、2651:5,630円、8028:1,848円、9946:1,482円