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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月14日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、352円安の19914円で取引終了。
欧米株の大幅安を受けて売り先行。20100円まで下げると動かなくなりますが、13時30分から大口売りが連発すると右肩下がりになりました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1578億円、出来高は13億2977万株。
値上がり銘柄数は190、値下がり銘柄数は1952、変わらずは29銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
医薬品のみ上昇、他32業種が下落
下落率の高い順
海運、建設、鉄鋼、金属、ゴム
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は17、値下がり銘柄数は206、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
第一三共 4.66%高、武田薬品工業 4.65%高、ニチレイ 3.52%高、エムスリー 1.11%高、エーザイ 1.11%高
下落率の高い順
大和ハウス工業 10.70%安、三井E&Sホールディングス 8.70%安、リコー 7.69%安、日清紡HD 7.41%安、三井化学 7.24%安
〇米国株の大幅続落は大きな売り材料
ダウ平均 2.17%安(516ドル安)、ナスダック 1.55%安、S&P500指数 1.75%安。3指数揃って大幅に続落。これは大きな売り材料。米国株の項で書いています通り、反発する可能性があっても先行き不安もある状況なので、売られやすい状況だと考えていました。
〇外需から内需へ
前日と同じ見方をしています。
----- 書いていた内容です -----
外部環境の悪化を受けて、外部環境の影響を受けやすい外需から影響を受けにくい内需へ資金がシフト。但し、内需も売られそうなので「外需ほど売られない」と控えめにみています。
----- ここまで -----
〇欧州株の大幅安も大きな売り材料
ドイツ(DAX)2.56%安、フランス(CAC)2.85%安、イギリス(FTSE)1.51%安。こちらも大きな売り材料。
〇ドル円相場による影響は限定的
1ドル107円の攻防では、株式相場への影響も限定的。
〇日本株にも緊張感
米国での段階的なロックダウン解除と同じように、日本でも緊急事態宣言を(条件付きで)解除する流れになっていますが、米国株大幅安(新型コロナの影響を再認識)で、日本株に対しても緊張感を持つ投資家が増えると考えていました。
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