投資歴20年のmasaさんのブログ

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上げ幅縮小は分かり易くて取引前から想定内

情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


2月20日 木曜日


日本株について
本日の日経平均株価は、78円高の23479円で取引終了。
欧米株の上昇と円安が買い材料となり、寄り付きは窓を空ける急騰。10時頃には400円を超える上げ幅となりますが、高値揉み合いの後は下放れて207円高で前引け。後場は更に上げ幅を縮小させて、23500円付近での揉み合いに終始しました。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆1810億円、出来高は11億7403万株。
値上がり銘柄数は744、値下がり銘柄数は1298、変わらずは118銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
21業種が上昇、12業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、輸送用機器、パルプ・紙、その他金融、保険

下落率の高い順
小売、鉄鋼、陸運、空運、水産・農林

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は94、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
ソフトバンクG 3.36%高、王子HD 3.29%高、国際石油開発帝石 2.88%高、トヨタ自動車 2.77%高、三井金属鉱業 2.74%高

下落率の高い順
セブン&アイHD 8.75%安、東京建物 3.15%安、日本製鉄 3.10%安、JFEホールディングス 2.81%安、住友不動産 2.37%安

〇米国株の反発は買い材料
ダウ平均 0.40%高、ナスダック 0.87%高、S&P500指数 0.47%高。
3指数揃って上昇。ナスダックとS&P500指数は過去最高値を更新。ダウ平均は過去最高値が意識されて上げ幅を縮小させましたが、買い材料になると考えていました。

〇欧州株の反発も買い材料
ドイツ(DAX)0.79%高、フランス(CAC)0.90%高、イギリス(FTSE)1.02%高。
3市場揃って前日の下げ幅を取り戻しています。こちらも買い材料になると考えていました。

〇アップル関連株と半導体関連株にプラス材料
米国株では、前日に足かせとなっていたアップルとインテルが大幅反発。これは日本のアップル関連株と半導体関連株にプラス材料。前日に上昇しているので織込み済みともいえますが、続伸する可能性は十分あると考えていました。

〇石油関連株にプラス材料
原油価格の大幅高を受けて、米国株ではエネルギー関連が最も上昇しています。これは日本の石油関連株にプラス材料。

〇急激な円安は大きな買い材料
早朝、1ドル111円前半まで円安進行。110円を上値としながら長く揉み合ってきましたが、上放れしたことで円安に弾みがつきました。前日比1円以上の円安で、大きな買い材料になると考えていました。

〇外需関連が相場をけん引
急激な円安を受けて、外需関連株が相場をけん引すると考えていました。

〇内需関連は控えめになるかも
良好な外部環境を受けて何もかも買われると予想。但し、新規の資金流入が少なく内需から外需へ資金をシフトする動きが強まれば、内需関連は控えめになると考えていました。

〇先読みしやすい相場展開
高値では406円高まで買われましたが、売りに押されて上げ幅縮小。後場は75日移動平均線の攻防に。406円高あっての78円高。全面高から、値を崩す銘柄が増えていきました。


本日に限れば先読みしやすい相場展開でした。
とくに、「上げ幅縮小」のところは分かり易く、取引前から想定内。「本日は上昇して、明日以降の下落になるかな」と思っていましたが「急騰したことで即日売り」になりました。


続きは「素人投資家の株日記」で ↓
http://3masa.blog76.fc2.com/

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