日経平均は窓埋めと75日移動平均線で買戻し

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


2月17日 月曜日


日本株について
本日の日経平均株価は、164円安の23523円で取引終了。
材料不足の中でGDPが大きな売り材料になってしまい、取引開始から15分で352円安まで売られるところがありました。その後は大きく買い戻されて150円安の23537円で前引け。後場も売り先行の後に高値水準まで戻して取引終了。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆165億円、出来高は11億6591万株。
値上がり銘柄数は294、値下がり銘柄数は1819、変わらずは47銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
ゴム、水産・農林

下落率の高い順
空運、食料品、金属、精密機器、陸運

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は46、値下がり銘柄数は168、変わらずは11銘柄でした。
上昇率の高い順
横浜ゴム 4.77%高、ユニチカ 3.31%高、楽天 2.76%高、SOMPOホールディングス 2.46%高、大和ハウス工業 2.37%高

下落率の高い順
キリンHD 7.70%安、クボタ 4.89%安、サッポロHD 4.66%安、SCREENホールディングス 3.85%安、アサヒグループHD 3.67%安

〇米国株による影響は限定的
ダウ平均 0.09%安、ナスダック 0.20%高、S&P500指数 0.18%高。
3指数高安まちまちで騰落率も低い為、影響は限定的になると考えていました。

〇欧州株による影響も限定的
ドイツ 0.03%安 、フランス 0.19%安、イギリス 1.09%安。
3指数揃って下げていますが、ドイツとフランスが僅かな下落なので、こちらによる影響も限定的。

〇材料不足
欧米株が動いていない為、材料不足。
東証1部の売買代金は、2兆円を僅かに上回る程度でした。

〇GDPが5四半期ぶりのマイナス
2019年10-12月期のGDPは、前期比1.6%減、年率換算で6.3%減。
材料不足の中でGDPが大きな売り圧力になってしまい、取引開始から15分で352円安まで売られるところがありました。その後は、下げ幅縮小。

消費増税を控えた駆け込み需要の反動、大型台風、米中貿易問題による影響で急減。
特殊要因によるもので、景気の回復基調に変わりなしとの見方もあるようですが、新型コロナウイルスは日本で拡大および悪化し続けており、この影響を踏まえると楽観視できる状況ではありません。

〇移動平均線の攻防
週末の終値23687円付近に25日移動平均線が通っています。


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