投資歴20年のmasaさんのブログ
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日本株は悪材料山積で大幅安
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
1月27日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、483円安の23343円で取引終了。
悪材料山積で2%を超える大幅安に。取引開始直後に500円を超える下げ幅になった後、10時頃には364円安まで下げ幅を縮小させますが、そこから右肩下がりになってしまい483円安。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1772億円、出来高は11億8046万株。
値上がり銘柄数は166、値下がり銘柄数は1961、変わらずは32銘柄でした。
9割が下げる全面安。
〇東証1部の業種別ランキング
不動産のみ上昇、他32業種が下落。
下落率の高い順
空運、金属、非鉄金属、機械、その他製品、海運、鉄鋼、繊維
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は14、値下がり銘柄数は210、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
三菱地所 5.04%高、三井不動産 2.77%高、住友不動産 2.40%高、明治HD 1.03%高、日本ハム 0.53%高
下落率の高い順
太平洋金属 7.90%安、京成電鉄 6.22%安、ファーストリテイリング 5.66%安、資生堂 5.49%安、日本精工 5.48%安
〇米国株の大幅安が売り材料
ダウ平均は0.58%安、ナスダックは0.93%安、S&P500指数は0.90%安。
ナスダックとS&P500指数の下げ幅が大きく、日本株にも大きな売り材料になりました。
但し、ダウ平均を需給関係でみると下値抵抗になる25日移動平均線や壁が控えていますので、今のところ下値不安は拡大せず。この状況なら、日本株に対しても不安は広がらず。
〇インテル好決算でも外需関連は総崩れかも
インテルは決算前に大きく買われていましたが「出尽くし・発表売り」にはならず大幅高。半導体への期待と株高は日本の半導体関連にもプラス材料ですが、本日の相場では焼け石に水。
〇欧州株の大幅戻しは少しプラス材料
ドイツ(DAX)1.41%高、フランス(CAC)0.88%安、イギリス(FTSE)1.04%安。
前日の下げを完全に取り返していますが、米国株の大幅安と円高による影響が大きくなりそうなので、少しプラス材料になる程度だと考えていました。
〇新型コロナウイルスの影響が出てきた
欧米は「対岸の火事」という印象ですが、拡大し続けるウイルスを警戒する売りが出始めると考えていました。
前週末まで23800円付近を下値とする底固い展開でしたが(金曜日は31円高)、一気に下抜ける可能性もあると。
〇ダブルトップ形成
需給面では、75日移動平均線が下支えしています。
〇100%現金化が奏功しています
株価は大幅安になりましたが、そうなる前の現金化が奏功しています。損切りはありません。
現金比率100%の強味を生かして、次はどうするか。
投資法は既に決まっているので、それを進めるだけです。
派手な売買はありませんが、地道にコツコツと。
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