投資歴20年のmasaさんのブログ

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前日の売り手が買い戻し?

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

1月22日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、166円高の24031円で取引終了。
外部環境は弱めでしたが、小安く寄り付いた後は右肩上がりになって120円高で前引け。後場は高値揉み合いのまま、166円高で取引終了。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆8868億円、出来高は10億180万株。
値上がり銘柄数は1286、値下がり銘柄数は758、変わらずは115銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
23業種が上昇、10業種が下落
上昇率の高い順
サービス、化学、精密機器、機械、水産・農林

下落率の高い順
鉱業、電気・ガス、ゴム、鉄鋼、非鉄金属

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は130、値下がり銘柄数は87、変わらずは8銘柄でした。
上昇率の高い順
長谷工コーポレーション 4.10%高、リクルートHD 3.96%高、アドバンテスト 3.96%高、アサヒグループHD 2.86%高、第一三共 2.85%高

下落率の高い順
三菱自動車工業 4.19%安、塩野義製薬 3.14%安、ヤマトHD 2.29%安、住友金属鉱山 2.15%安、神戸製鋼所 2.07%安

〇前日の修正が入る
前日の相場は、海外勢の大口売りで218円安。
本日の相場は、海外勢の大口売りは出ず買い戻す動きが優勢に。前日の修正という印象です。

前日に書いていました通り、新型コロナウイルスを警戒した売買は関連銘柄に限られ、全体への影響は「今のところ、ほとんど無い」と考えています。

〇朝の予想はハズレ
朝に考えていたこと(一部になります)
----- ここから -----
〇米国株の下落は少し売り材料
ボーイングの影響を除けば3指数揃って小幅安ですが、少し売り材料になりそうです。

〇インテルによる影響は限定的かも
外需関連が総崩れの中、半導体大手インテルはダウ構成銘柄で上昇率トップの1.59%高。これは日本の半導体関連にプラス材料ですが、インテルは決算発表を目前に控えている為、この上昇を手放しで喜ぶ(日本の半導体を楽観視そして買い向かう)投資家は少ないと考えています。

〇円高は売り材料
1ドル109円80銭まで円高進行。僅かな円高でも、110円割れは少し売り材料。

〇前日の大口売りが警戒要因
前日の相場では、10時から海外勢の大口売りが連発すると200円ほど急落しました。本日も売り出してくるなら大きな下げ要因なので、10時を過ぎても警戒する投資家は多いかもしれません。警戒感は手控えにつながります。
----- ここまで -----

予想はハズレ、小安く寄り付いた後は右肩上がりになりました。
米国株安と円高懸念を払拭する展開に。
ドル円相場は株高と連動して1ドル110円台回復。

半導体についても、インテルの上昇が好感されて軒並み上昇。
アドバンテスト 3.96%高、信越化学工業 2.78%高、東京エレクトロン 2.11%高、SCREENホールディングス 2.08%高
アドバンテスト、東京エレク、信越化学の3銘柄で日経平均を47円押し上げています。これを差し引くと119円高。

〇前日の売り手が買戻し?
朝の予想はハズレましたが、売り手が買い戻していたなら当然の上昇です。

普通に考えると、前日の大口売りが警戒されるはず。しかし、前場は売りが出ないことを見透かしたような右肩上がりになりました。もし、前日の売り手が買い戻していたなら大口売りは出ませんし、上昇した展開も納得。また、前場は右肩上がりで後場は動かず、東証1部の売買代金も1兆8868億円。この展開を踏まえると一部の買い(前日の売り手かも)が押し上げたとも言えます。

25日移動平均線が下支え

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