みずほ証券が多忙な富裕層顧客のニーズに対応し電話営業を強化

[TAROSSAさん]

みずほ証券は、電話を使って営業活動を行う体制を新たに整備したことを明らかにしたそうです。

「店舗に行く時間はないけれども、アドバイスは欲しい」というニーズに応えることで、メインターゲットとしている富裕層顧客の預かり資産拡大につなげるようです。

メールやテレビ電話も駆使してコミュニケーションを取り、顧客の満足度を高めるようです。

５月に試験的に導入し、専門の営業員11人を配置したそうです。

対象は預かり資産があるものの、店舗にいる営業員が会えていなかった顧客らで、医師や弁護士など多忙な顧客も多いことから、11人は東京都内のコールセンターを拠点としながら、全国の対象顧客に対し資産運用のコンサルティングを行っているそうです。

欧州の一部大手金融機関で取り入れられている手法とのことです。

大手総合証券の一般的な営業スタイルとは異なり、例えば事前にメールで連絡を取り、週末にテレビ電話を通じて相談に乗ることもあるそうです。

これまでに株式の取引や投資信託の販売が伸びるといった効果が確認されており、試験運用は当面続け、来年度以降に本格展開の検討に入るそうです。

同社はサービス向上と業務効率化に向け、積極的にＩＴを活用しており、コールセンターでは、電話番号や過去のやり取りから顧客の用件を察知し、応対すべき担当者に直接つなげる仕組みを９月に導入したそうです。

「たらい回し」をなくし、顧客と従業員双方にかかる負担を軽減するようです。

みんかぶのみなさんのところにも電話がかかってくるかもしれませんね。

私自身は富裕層ではないので、たぶんかかってくることはないでしょう。。。

8411：166.9円