台風15号が上陸した千葉県を中心に、停電の影響でコンビニエンスストア店舗の休業が相次いでいるようです。
セブン－イレブン・ジャパンによると、11日午前７時現在で同県中心に十数店舗で停電が原因で完全休業しており、ただ「停電から復旧していなくても、加盟店オーナーの判断で日中の明るい時間に限って営業している店がある」とのことです。
それでも、停電によって照明や空調だけでなく、レジや発注システム、冷蔵・冷凍ケースや店内調理器具なども止まるため、停電地域では、営業しても販売は常温商品や日用品に限られるようです。
そのほか、千葉県では、ファミリーマートが同日午前８時現在で72店舗、ローソンが82店舗（同日午後４時現在）、ミニストップも23店舗（同日午後１時現在）が休業中だそうです。
セブンは、店舗と本部をつなぐシステム回線が断線していなければ、停電後も数時間はレジが稼働できるよう、非常用バッテリーの「無停電電源装置」を導入済みですが、今回のように復旧作業が長期化すれば対応は難しいようです。
ファミマは、来年２月末の完了を目指し、各地の営業所に非常用の発電機やハイブリッド車両の配備を進めていたそうです。
被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。
早く電気や水道などのインフラが復旧するといいですね。
3382：4,041円、8028：2,662円、2651：5,720円、9946：1,439円
