TAROSSAさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ797件目 / 全6457件次へ »
ブログ

ユニクロの国内売上高の2018年度は1%増で7年連続プラス

ファーストリテイリングが発表した「ユニクロ」の2018年9月~19年8月の国内既存店売上高は、前年と比べて1%増で、7年連続のプラスとなったそうです。
暖冬で冬物商品は苦戦したものの、その後は暑い日が続き、春夏商品が好調に推移したようです。
話題性のあるコラボ商品で来店客が増えたほか、ネット販売が伸びたことも全体を押し上げたようです。

客数は3.3%増と3年連続で前年を上回り、例年開く大型セールが寄与したほか、Tシャツブランド「UT」で話題性のある新商品を発売し、米アーティストのKAWS(カウズ)さんや「ポケモン」と組んだほか、週刊少年マガジン60周年の記念Tシャツも出し、幅広い世代が来店する呼び水となったようです。

一方、客単価は2.2%減と2年ぶりのマイナスとなったそうです。
暖冬の影響で比較的単価の高い冬物のアウターなどが振るわず、在庫処理のための値下げ販売も響いたようです。
また、ジーンズの代わりに単価がやや低いレギンスの売れ行きが伸びたことも、客単価の押し下げ要因となったようです。

百貨店やカジュアル衣料品店などアパレル業界全体で苦戦するなか、ユニクロは7年連続で成長を維持しており、全体の店舗数を減らしつつ、都心部に超大型店を出店したり、既存店もよりよい立地へ移転する出店戦略が奏功したようです。
ワイヤ不要の「ワイヤレスブラ」など新商品の投入も寄与したようです。

本日発表した8月の国内既存店売上高は前年同月に比べ9.9%増え、前年実績を上回ったのは2カ月ぶりだそうです。
気温が高い日が続き、機能性肌着「エアリズム」や「ブラトップ」など夏物商品の販売が好調だったようです。

ユニクロは好調を維持していますね。
今年度もプラス成長となるといいですね。

9983:62,190円
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。