自動車大手8社は2月の国内生産実績を発表し、部品供給の遅れでSUBARU(スバル)が前年同月比20.7%減となるなど、4社がマイナスの一方、トヨタ自動車やホンダは新型車の生産が好調で大幅に伸び、明暗を分けたようです。
スバルは、ハンドル操作を支援する電動パワーステアリング装置で不具合が見つかり、1月に国内生産を一時停止し、再開後も同装置の供給不足が続き、生産を抑制したそうです。
同社は「3月上旬には正常に戻った」と説明しているそうです。
日産は、北米市場の在庫調整の影響で17.3%減で、三菱自動車は、全面改良を控えた軽自動車の生産を絞り、13.5%のマイナスだったそうです。
トヨタは、1月から北米向けの新型「カローラ」の生産を始めたことから、11.7%増加し、ホンダは新型の軽商用バン「N-VAN」などがけん引し、10.5%増だったそうです。
海外生産は、中国市場の冷え込みが響いてマツダが25.6%減となるなど、5社がマイナスだったそうです。
新車が当たれば、プラスになるんでしょうね。
7270:2,593円、 7203:6,514円、 7267:3,002円、 7201:910.4円、
7211:593円、 7261:1,242円