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Apple アップル・ショックの根底
昨年末のアップル・ショックをようやく理解できたと思うので、Apple Inc. を買増します。
Apple WTI 半年比較チャート ↓ クリックで拡大
AppleのIRを熟読しても、アップル・ショックの決め手となる理由は見付けられませんでした。そのため、アップル・ショックはAppleに理由が有るとは結論できません。
そこで、外部要因を探したところ、原油下落がアップル・ショックの理由と統計的に帰結しました。
Exxon Mobil WTI 半年比較チャート ↓ クリックで拡大
最大メジャーのExxon Mobilは、当然に原油価格に株価が連動します。
ところが、Appleの株価のほうが強く原油価格に連動します。
ここに、アップル・ショックの根底が有ると統計的に帰結します。
パッシブ運用勢力
資源株でもないAppleの株価が原油価格と連動する理由は、パッシブ運用より外に有り得ません。
国際パッシブ資産構成において、商品の筆頭はWTI、株式の筆頭はAppleです。
つまり、投資資金が国際パッシブ運用に流出入する際に端的に影響を受けるのがWTIとAppleだから、WTIとAppleは連動すると考えられます。
そして、現在においてWTIとAppleがこれほど連動するくらい、国際的な投資資金はパッシブ運用に傾いていると推察できます。
投資方針
Appleは、WTIに即座に連動するExxon Mobilと比べて若干遅行します。
つまり、AppleはWTIを追いかけるので、ある程度の先読みが可能です。
現在は、Appleが配当権利落ちしているという事情もありますが、WTIに大きく遅行しているので、買い時と判断します。
3月に買増す予定でしたが、早めて来週に買増します。
保有銘柄の状況2019.2.22 ↓ クリックで拡大
Appleは、昨年末に負けに転落しましたが、先週末に負けを解消しました。
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