2/14(木)「きょうの料理」は、ボンゴレ・ビアンコを栗原はるみが担当していた。何度か調理したことがあったが、こうやって手順を確認していると、細かな違いや、今まで気づかなかったことが見えてくるので楽しい。
ボンゴレがあさり、ビアンコが白色を表すということは、本で読んだことがある。ビアンコの白というところに、オイラの関心は向かう。伏見稲荷大社に参拝すると、オイラは某エリアにある白狐社に、不思議な縁あって必ず立ち寄ることにしている。この「びゃっこ」という読み方と、「ビアンコ」という音が似通っているのは偶然なのだろうか。「白」という点でも、不思議な縁がありそうだ。また、白狐が白虎となって「白い虎」というモチーフは、デイヴィッド・ゴードンの「雪山の白い虎」という短編集のタイトルになっている点でも、縁がある。
話が飛んでしまった。
栗原の手順で学んだのは、あさりというのは、いつも売っているわけではないので、イイのがあったときに大量に買って、砂抜きしたあとに冷凍保存しておくということだ。今度マネしようと思う。
栗原と異なっていたのは、オイラはピリ辛いのが嫌いじゃないので、
唐辛子を使うが、栗原は入れなかったみたいだ。
下処理さえ済んでいれば、あっという間にできるのがボンゴレ・ビアンコの利点。しかも、美味いんだから、文句なしの一品なのは間違いがない。