トロンボーンさんのブログ

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ボルトの電池は外国製が有力~GM会長が明かす

性能と価格で日立やGSユアサに負けないよう、将来的なメリットを示しながら日産はGMと交渉すべき。

ここでパイプを作っておけば将来的なクライスラーやGMとのいい関係が築けるはず。

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 ゼネラル・モーターズ(GM)のワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)は17日、家庭用電源で充電可能なプラグイン型の次世代電気自動車「シボレー・ボルト」で使われるリチウムイオン電池が、必ずしも米国製にはならないと述べた。


 ワシントン・ポストによると、ワゴナー氏は同紙編集者との会談で、「米国製を使うという保証はできない。ボルトは2010年末までに市場に出したいため、その決定は比較的早く下さなければならない」と話した。


 会社創設100年の記念すべき年に会社設立以来の業績悪化に苦しむGMにとって、ボルトは象徴的なモデルであり、同社は16日にデトロイトの本社で市販用モデルを発表したばかり。経営陣や技術陣は現在、予定通り生産を始められるよう急ピッチで開発を進めている。


 ワゴナー氏は会談で、米国のバッテリー生産力は、長年政府の技術支援を受けてきたアジア勢に後れを取っていると指摘しながら、「少なくとも当初は、電池の部品が外国から来る可能性が高い」との見方を示した。


 ボルトはミシガン州ハムトラミックの工場で生産される見通しで、電池の供給業者候補としては、独部品大手コンチネンタルと提携したボストンのA123システムズやミシガンに米国法人を持つ韓国のLG化学などが有力視されている。GMは1回の充電で40マイル走行をボルトの目標にしているが、リチウムイオン電池技術は複雑でコストもかさむ。


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