まはいさんのブログ
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平成30年度「負け銘柄」反省
平成11年9月10日から開始した投資は20年目です。
この19年4ヶ月の間に投資した190銘柄のうち35銘柄が負けです。
銘柄数での勝率は81.6%です。
つまり、5銘柄のうち1銘柄は損しています。
投資リスク管理
「株式投資はリスク管理である」と考えています。
つまり、損失を最小限にすることであり、利益を最大化することではありません。
利益の最大化は、投資先が自発的に行うことであり、投資家がどうこう出来ることではありません。
一方でリスク管理は投資家の職分であり、学術的に理論が確立しています。
それに従って、"自分の負け銘柄"と"市場の負け銘柄"をリスク管理すれば良いのですが、まずは自分の負け銘柄の反省です。
リスク管理銘柄
平成30年度はDeNAとネクシィーズを重要銘柄としていました。
新年度は重要銘柄は売却済みのため有りません。
淡々と負け銘柄の監視を続けます。
負け銘柄2018.12.31 ↓ クリックで拡大
*印の銘柄は保有残高を大納会終値で売却したと仮定して税効果計算しています。
平成30年度は、負け銘柄を5銘柄増やしてしまいました。一方で損失を回復して負け銘柄から外れた銘柄が2銘柄あったため、負け銘柄は全体で3銘柄の純増でした。
新印の銘柄が平成30年度の新規の負け銘柄です。
平成30年度は、資金回収が進まず、逆に傷を拡げました。加えてZOZOの大失敗が痛かったです。
負け銘柄2017.12.29(前年度) ↓ クリックで拡大
平成29年度は、負け銘柄を1銘柄増やしてしまいました。一方で損失を回復して負け銘柄から外れた銘柄が6銘柄あったため、負け銘柄は全体で5銘柄の純減でした。
ヤフーから資金回収できたことが大きかったです。平成29年度は資金回収が大きく進展しました。
負け銘柄2016.12.30(前々年度) ↓ クリックで拡大
ZOZO 398,053円 新規負け銘柄
数年振りの大失敗です。
高値掴みに加え、年初来安値で買増しのはずが誤発注で売却してしまいました。
あまりにも負けが大き過ぎて、取引では打つ手無しです。
ZOZOに頑張って株価を騰げてもらうしかありません。
DeNA 23,922円 損失上塗り
平成28年度から3年連続で損失を上塗りしました。
平成30年度のリスク管理上の重要銘柄として、損失防止に努めていました。そのため、年末の株価急落は回避できました。
それにも拘わらず損失を上塗りしたこと、損失上塗りが3年も続いたこと、それは投資姿勢に根本的な間違いがあったはずです。決定的に、見落としが有るか、分析が間違っていると自覚します。
十分に株価が下がるか、相場全体が騰げ基調になるか、環境が整うまでは再投資を見合わせます。
ネクシィーズ 12,856円 損失上塗り
負け銘柄の第9位まで悪化して苦しみましたが、こつこつと回収して、負け銘柄の15位に後退しました。
平成30年度のリスク管理上の最重要銘柄として、回収に努めましたが、失敗しました。回収の限界にきた感じがします。
ワンチャンスで回収できる程度にまで累積損失が減ってきたので、絶好の機会が整うのを待ちます。
ウェザーニューズ 25,099円 新規負け銘柄
個人的には将来を見込んでいる銘柄です。それが仇となり、年末の急落前に売却を予定しながら売りそびれました。
配当金も多く、特に手当てしなくても自然回復すると見立てています。
ガンホー 15,979円 損失上塗り
全面的に諦めています。
平成28年度までは、それなりに材料が有り、こつこつと回収できていました。しかし、ここ2年は鳴かず飛ばずです。
パズドラだけの会社ですが、無借金で年に140億円を稼げるので、保有株式を手放す理由はありません。かといって、追加投資する将来性も有りません。
大きな金額を投資している銘柄ではないので、奇跡的なヒット作を待って継続保有します。
ソニー
平成24年度末では累積損失756,164円と突出した負け銘柄でした。
何をすれば損するか知り尽くした銘柄ですので、その逆をすれば利益が出るはずです。しかし、なかなか機会がありません。
ようやく投資再開の機会が巡って来そうですので、監視を強めます。
SBI 負け銘柄筆頭
北尾吉孝が嫌いです。
期待した自分が愚かでした。
北尾吉孝が生きている限り投資対象外です。
武富士 倒産による確定損失 321,528円
負け銘柄の第7位、倒産したのでリベンジのしようもありません。負け銘柄の殿堂入りです。
倒産風が吹いている"市場の負け銘柄"を大底でまとめ買いするのが私の主たる投資でした。
ただ、武富士は本当に倒産してしまいました。
アコムを選んでいれば結果は天地の差でした。
資金が少ないときは、このような博打のような投資をしていました。資金の乏しい者が大きな利益を得るには他に手が無かったのですが、もうこの博打から足を洗おうと思います。
LDH(ライブドア) 解散による確定損失 104,426円
負け銘柄の第13位、負け銘柄の殿堂入り2番手です。
解散配当金をもらったのは、このライブドアだけです。
解散配当金で損失穴埋めしようと、上場廃止前に108円で5,000株買付けました。その結果、106,700円の解散配当益を計上してライブドア・ショックの損失の約半分を回収しました。
しかし、解散配当金の受取り完了までに6年も掛かりました。
解散配当金を取るのは、時間が掛かるので得策ではないと学びました。
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yoc1234 さん 明けましておめでとうございます。
年末の急落を回避されたようで何よりです。
今年もよろしくお願いします。