書籍によれば、イタリア版フルーツポンチということだった。
アルコールが入るので、大人向き。
早速調理してみたが、シロップの味が強すぎて、フルーツの味がほぼ消失してしまう点が難。杏仁豆腐を調理して入れてみたが、杏仁の風味も消失してしまうほどだ。なので、杏仁ではなく普通の寒天にした方がイイと思われる。また、高級なフルーツを使うのは、もったいないだろう。
★「おいしさのコツが一目でわかる基本のパスタ」
石澤清美著 成美堂出版 P.199 「マチェドニア」
シロップの配合は次の通り。
白ワイン:1/2カップ、水:1/4カップ、上白糖:30g、はちみつ:20g、
あればバニラビーンズ:5cm
鍋で中火にかけ煮立ったら、適当なフルーツを投入、再び煮立ったら弱火にし、2分ほど煮る。火を止め、ブルーベリーを加えて冷まし、冷蔵庫で2時間以上冷やす。
出来上がりは、ブルーベリー(乾燥のにした)から色が出て、赤紫色をしている。バニラ(エッセンスだけど)の香りはほとんどしないと思う。思ったより甘くなくちょうどいい感じ。ワインが効いていて、大人の味がする。
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杏仁豆腐には、小田真紀子が書いていたジャスミン茶がとてもイイ。
ジャスミン茶に上白糖とクコの実を入れたシロップ。これだと、杏仁の風味を強く感じる組み合わせになる。
それから、杏仁豆腐には牛乳が入るので、牛乳の期限が切れそうになったら便利なレシピ。杏仁豆腐はゼラチンでもできるが、2層に分離して口触りが変わってくる。寒天の方がオイラは好みだ。