きじもりさんのブログ

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心のケア

気づいた時は既にとき遅しだったりなあ・・・。
自分でのケア、職場でのケアで「なる前に予防」という心構えは
どんな企業でも必要だと思われます。

とかいうまえにそんな心の病を起こしてしまうような
会社生活自体・過重労働自体が日本のある種の「貧しさ」のような
希ガス・・・orz

以下引用
心の病で休職、企業6割以上で

 6割以上の企業に心を病んで休職している社員がいることが、財団法人「労務行政研究所」(矢田敏雄理事長)の調査結果で分かった。3年前の調査に比べ10ポイント以上増えている。企業の人員削減が進んだ00年代前半以後の好景気で個人の仕事量が増え、心のダメージを与えている現状が浮き彫りになった。

 調査は今年1~3月実施。上場企業を中心に4168社を対象とし、250社から回答を得た。うつ病など心の病で1カ月以上休職している社員がいるかの問いでは、「いる」が62.7%となり、3年前の50.9%から大きく増えた。企業規模別では1000人以上の企業では93.2%が「いる」と回答した。休職者の平均は9.5人で前回より5人増えた。

 「特に増加している年代は」との質問に対しては、「30代」が51.9%(前回39.6%)、「20代」41.2%(同27.6%)、「40代」19.1%(同18.7%)などで、若年層での増加が目立つ傾向となった。同研究所は「若年層の増加は、人数が少ないところに好景気で仕事量が更に増えていることが原因と見られる。長時間労働も増える傾向にあり心が悲鳴をあげている」と話す。

 一方、心の問題で医師のカウンセリングや、長時間労働者に休暇を取らせるなどの対策を取っている企業は8割を超え、従業員1000人以上の企業では98.9%になり、企業が事態を深刻に受け止めている現状も分かった。

 休職者が完全に職場復帰をした割合の調査では、「半分程度」が22.5%で最多、次いで「7~8割」が21.5%、「9割以上」が20.4%など復帰できるケースが多かった。【東海林智】
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