コンビニエンスストアの客数が30カ月ぶりにプラスに転じたそうです。
日本フランチャイズチェーン協会は、８月のコンビニ既存店（大手７社）の客数が前年同月比0.03％増だったと発表したそうです。
東日本を中心とした長雨の影響で客数が大きく落ち込んだ前年の反動のほか、今夏の猛暑で冷たい飲料など夏物商材を求める客も増えたようです。
客数がプラスとなるのは2016年２月以来で、大手３社では、ファミリーマートが
セブン―イレブン・ジャパンも前年をわずかに上回り、５カ月ぶりのプラスで、ローソンは1.3％減だったそうです。
2017年８月は東日本を中心とした天候不順で、大手７社の既存店客数が2.6％減となっており、今年８月はこの反動のほか、猛暑も追い風となったようです。
セブンイレブンによると「猛暑によりスーパーではなく家の近くのコンビニを利用する客が増えた」とのことです。
コンビニの客数はドラッグストアなどの異業種との競合が激しくなり、長期にわたって低迷しており、30カ月ぶりに前年を上回りましたが、「天候要因が大きく、潮目が変わったとはいえない」（コンビニ大手幹部）といった声も聞かれるそうです。
私も今年の猛暑の中、アイスを買っていたのはドラッグストアでした。
値段が全然違うので、コンビニに行く気にはなりませんでした。
8028：11,190円、3382：5,017円、2651：6,860円
