月影 隼人さんのブログ
存在しないA級戦犯
日本にはA級戦犯と呼ばれる人達は存在していないそうです
極東国際軍事裁判に言及したサンフランシスコ講和条約第十一条ならびにそれに基づいて行われた衆参合わせ四回に及ぶ国会決議と関係諸国の対応によって、A級・B級・C級すべての「戦犯」の名誉は法的に回復されている。すなわち、「A級戦犯」と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではないのであって、戦争犯罪人が合祀されていることを理由に内閣総理大臣の靖国神社参拝に反対する論理はすでに破綻していると解釈できる。
●1952年4月に占領が終わると、東京裁判はじめ各地の戦争裁判の結果、「戦犯」として服役している人たちの早期釈放を求める国民運動が起きた。日弁連の「戦犯の赦免勧告に関する意見書」が政府に提出されたことなどをキッカケにして4千万人もの署名が集まり、政府は10月までに全戦犯の赦免・減刑勧告を旧連合国に対し行った。圧倒的に多くの日本人は東京裁判の判決にはとらわれず、「ご苦労様でした」と監獄から戻ってくる日本人を迎えたのである。
《中西輝政 「靖国と日本人の心」》
●「戦犯の刑死は法務死である」とする国会決議(恩給法の改正)は、旧社会党はじめ衆参両議院の本会議でほぼ全会一致、議席数の95%以上の議員が賛成している。(1955年)
《小堀桂一郎 〃 》
●昭和26年に大橋武夫法務総裁(現在の法相)が、戦犯について「(A級戦犯は)国内法においては、あくまで犯罪者ではない。国内法の適用においてこれを犯罪者と扱うことは、いかなる意味でも適当でない」と明確に答弁している。
《安倍晋三 諸君!2005/8月号》
●1952年以後、日本が戦犯をみな釈放したことに対して、サンフランシスコ条約の当事国から異論は出なかった。
《田中明彦 中央公論2005/9月号》
●昭和27年7月から「戦犯」(1,224人)の早期釈放を求める一大運動(戦犯釈放嘆願署名運動)が起こる。(当時の人口7千万人中、4千万人の署名が集まった)まさに国家的願望だった。これによって我々は戦争について、責任は軍部、国民は被害者といった受け取り方ではなく、国民全部がかぶったといえる。
この点、戦争責任はヒトラーとナチスにあり、国民は全くの被害者としたドイツとは完全に異なる。
《屋山太郎 「なぜ中韓になめられるのか」》
●政府は昭和27年10月、A級戦犯を含む拘禁中の全ての戦犯の全面赦免を関係各国に要請。重光葵(禁固刑7年)や賀屋興宣(終身禁固刑)などは公職に返り咲いたが、連合国側は「戦争犯罪人だ」などと異論をはさまなかった。
《産経新聞2006/8/11》
動画は平成25年12月26日新藤総務大臣繰上げ閣議後記者会見の模様です。
とても有名な動画なのですが、靖国問題を語る上で欠かせない動画なので
ご覧ください。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000241.html
問: 話が行ったり来たりで申し訳ないですけれども、靖国のことなのですけれども、朝日新聞の伊藤と申します。昭和天皇がですね、ずっと靖国にお参りを続けていらっしゃったと。ところがある時期から、参拝を取りやめになった。どういうことが、きっかけだったかということは御存じですか。
答: それは、その前後の事象というのは承知しておりますが、しかし、それは天皇陛下の御判断ですから、私がコメントすることではありません。
問: 伝えられるところによるとですけれども、本人から聞いたわけではないですから、A級戦犯の合祀がきっかけですよね、タイミングは。正にそのことが、海外の批判を招いている原因であって、よく皆さん方がおっしゃる、国のために命を捧げた人たちをお参りするのに、どこが悪いのだという論法とはですね、若干ずれていると思うのですが、そこについての大臣のお考えを、是非この際お聞きしたいと思います。
答: まず、海外からの批判というのは、どこからの批判なのでしょうか。
問: 例えば、韓国ですとか。
答: 例えばではなくて。
問: 韓国、中国。
答: と。
問: と、いや、もう私が直接、ニュースでよく見るのは、その2ヶ国ですね。
答: ほかに、ありますか。
問: どうでしょう。記憶には、私の記憶にはありません。
答: それは、海外とは言わずに、その2ヶ国からの御批判ということだと思いますね。
問: では、中国、韓国の批判は、正にA級戦犯を合祀している靖国に対してですね、私人の行為だからいいのですよというふうな返答というのは、ややその議論がずれていると私は思うのですけれども、そこはどういうふうにお考えになられますか。
答: 私は、この問題は一貫してですね、心の問題としてとらえております。今のあなたが御質問された問題を、いろいろ議論されていることも承知をしておりますけれども、正に議論がずれているとおっしゃいましたけれども、そういう議論をすること自体がふさわしいものなのかどうなのか、いろいろな意見があると思いますね。私自身は、これは、自分が心の自由に従って参拝するものである。神様の前においては、霊となった者は、誰も平等であるし、そして、この神様の前では、人間は、どういう立場であっても人間でしかないと、私は思っているのですね。ですからその範囲での私は行為をしてきておりますし、これからもやっていこうと思っています。
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nyajyaraさん
中国残留孤児については仕方ないことだと思っています
ただ、なりすましの偽者もいるようですね
フィリピンパブで出会って浮気や結婚をして全財産をなくした人を知っています。フィリピンに行ったまま行方不明になっている人達がどの位いるのかは知りません。その頃の話ではお金が尽きた時に命も尽きると聞いていました
日本で結婚してフィリピンへの仕送りが大変で困っていると聞いた事もあります